https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスの入院患者を受け入れるために確保できたベッド数は、今月21日の時点で全国で合わせて1万7698床となりました。

これに対し、実際に入院している患者は2058人となっていて、ベッド数に対する割合はすべての都道府県で4割を下回っています。

このうち、緊急事態宣言が継続している地域では、
▽東京都で3300床に対して入院患者は753人、
▽神奈川県は1346床に対して163人、
▽千葉県は819床に対して79人、
▽埼玉県は602床に対して102人、
▽北海道は693床に対して215人となっています。

また、今月21日に解除された地域では、
大阪府で1151床に対して252人、
兵庫県で515床に対して43人、
京都府は264床に対して34人となっています。

一方、人工呼吸器や集中治療室などで治療を行う重症患者向けに確保されているベッド数は全国で2410床確保され、実際に入院している重症患者は184人となっています。

▽東京都は400床に対して44人、
▽神奈川県は89床に対して29人、
▽千葉県は82床に対して10人、
▽埼玉県は60床に対して4人、
▽北海道は100床に対して17人、
大阪府は188床に対して35人、
兵庫県は71床に対して12人、
京都府は80床に対して2人となっています。

厚生労働省「入院患者は減少傾向にあり、現時点で医療体制はひっ迫している状況ではない。今の状況が続けば十分だが、再び感染が広がるおそれもあり、今後も各都道府県で必要なベッド数を検討し、十分でなければさらなる確保を目指してもらいたい」としています。

東京都は、24日、都内で新たに10代から70代の男女14人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。都内で1日に感染が確認された人が10人を超えるのは3日ぶりです。

14人の内訳は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者が5人、今のところ感染経路が分かっていない人が9人です。

感染の確認が14人だったことについて都の担当者は、「この1週間で最も多くなったが保健所からの報告のタイミングがたまたま重なった面もある。きょうで15日連続で30人以下となり、減少傾向に変わりはない」としています。

これで都内で感染が確認された人は合わせて5152人になりました。

一方、都は、これまでに感染が確認されていた50代から90代の男女9人が死亡したことを明らかにしました。

都内で感染が確認され死亡した人は合わせて280人となりました。

厚生労働省によりますと、23日、ブラジルから羽田空港に到着した10代の女性と、フィリピンから成田空港に到着した20代の男性が空港の検疫所で新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。

2人はいずれも外国籍で、症状は無いということです。空港の検疫で感染が確認されたのは合わせて162人となりました。

#政界再編・二大政党制