韓国 首席秘書官3人交代 不動産価格高騰での政権批判考慮か #nhk_news https://t.co/GGhFi9lHqV
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年8月10日
韓国では今月7日、ムン・ジェイン大統領の最側近で大統領府を統括するノ・ヨンミン(盧英敏)秘書室長と、秘書室に所属する5人の首席秘書官が一斉に辞意を表明しました。
これを受けて、対応を検討していた大統領府は10日午後、司法機関を統括するキム・ジョウォン(金照源)民情首席秘書官など、3人の首席秘書官を交代させると発表しました。
交代の具体的な理由は、明らかにされていませんが、韓国では不動産価格の高騰に対する不満が高まっていて、今回、交代するキム首席秘書官ら2人は、複数の住宅を所有し、資産を増やしていたと伝えられていることから、こうした批判を受けた対応だとの見方が出ています。
一方で、ノ秘書室長については、複数の住宅を所有していましたが、当面は留任することになりました。
ムン大統領の支持率は、およそ3か月前には70%を超えていましたが、3日前の世論調査では、44%にまで落ち込み、支持しない理由としては、「不動産政策」が33%と最も多くなっています。
米韓合同軍事演習 16日から実施へ 北朝鮮反発か #nhk_news https://t.co/ynNzgxjLLS
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年8月11日
韓国国防省の関係者は11日午前、朝鮮半島有事を想定した米韓合同軍事演習を今月16日から28日にかけて行う予定だと明らかにし、韓国軍合同参謀本部が訓練に向けた準備をしているということです。
訓練の詳細は明らかにされていませんが、コンピューターを使った図上演習が中心になると見られています。
また、韓国の通信社、連合ニュースによりますと、新型コロナウイルスの影響でアメリカ本土や在日アメリカ軍の兵士が訓練に参加するのが難しくなったために、規模が例年より大幅に縮小されるということです。
また、夜間に行っていた訓練を減らすとともに、訓練に参加する兵士も分散させるとしています。
米韓の合同軍事演習は毎年、春と夏に行われてきましたが、ことしの春の演習は、米韓両軍の兵士が新型コロナウイルスに感染したことなどから実施されていませんでした。
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