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トランプ大統領は18日、ホワイトハウスで記者会見し、新型コロナウイルスのワクチンの供給時期について、「数億回分のワクチンを毎月提供できるようになり、来年の4月までにはすべての国民の分を確保できるだろう」と述べました。

トランプ大統領は今週、「ことしの年末までには、少なくとも1億回分を供給できるだろう」とも述べていて、速やかに供給できるという認識を強調しています。

しかし、アメリカのCDC=疾病対策センターのレッドフィールド所長は今週、議会で証言した際に多くの人たちが接種できるようになるのは、来年の第2四半期後半から第3四半期になるとして、大統領の見解よりも時間がかかるという見通しを示しています。

トランプ大統領としては、投票まで50日を切った大統領選挙を前に、速やかなワクチンの供給を訴えて有権者にアピールするねらいがあると見られますが、保健当局との見解の食い違いに、ワクチンの供給が政治利用されているとの批判も出ています。

#米大統領

#ビル・ゲイツ

アメリカの連邦最高裁判所は18日、9人の判事のうち87歳で最高齢のルース・ギンズバーグ判事ががんによる合併症のため亡くなったと発表しました。

ギンズバーグ氏は女性の権利拡大に尽力したリベラル派の弁護士として知られ、1993年に連邦最高裁の史上2人目の女性判事に就任しました。

連邦最高裁の判事はアメリカで司法の最終的な判断を合議制で決めるため、銃規制や人工妊娠中絶の是非などアメリカ社会を二分する問題に大きな影響を及ぼします。

トランプ大統領は就任以降、保守派の判事2人を相次いで指名したことで、最高裁の構成は保守派が5人、リベラル派が4人となっていました。

ギンズバーグ判事は高齢であることに加え、がんの再発を公表し、入退院を繰り返していて、その健康状態が大きく注目を集めていました。

ギンズバーグ判事の死去を受けて野党・民主党は「後任の判事選びにはアメリカ国民の声が反映されるべきで、大統領選挙の後にすべきだ」と主張している一方、上院で多数派の共和党トランプ大統領が指名する後任判事を議会上院で速やかに承認する構えを見せています。

最高裁判所の構成が一層保守化する可能性もあるだけに、大統領選挙を前に後任判事をめぐる与野党の攻防が激しくなることも予想されます。

ギンズバーグ氏が亡くなったことについて、トランプ大統領は訪問先の中西部ミネソタ州で記者からの質問に応じ「亡くなったことは知らなかった。悲しいことで驚いている。彼女はすばらしい女性だった」と述べました。

一方、民主党のバイデン前副大統領は、地元デラウェア州で記者団に対し「彼女は最高裁判事としてもっとも高いアメリカの理想を、そして法の下の平等や正義を追い求めてきた。その姿勢は数十年間にわたって一貫しており、自由と機会を求めるすべての声であり続けた」と述べました。

そのうえでバイデン氏は「有権者が大統領を選び、その大統領が後任の判事を選ぶという、議会上院の方針を守ることが重要だ」と述べ、後任の判事は11月の大統領選挙の勝者によって指名されるべきだという考えを示しました。

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