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1980年10月5日に日本武道館で開催されたファイナルコンサートは、1時代の終わりを告げるコンサートとなった。

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梅若六郎
なんて言うんだろう。もう、すばらしいとか、美しいとか、勿論、美しいし、すばらしいし、あれですけど、それを超越してる何かやっぱり物がある。とても今の僕にはない。
特に、今回はこの一日しかマイヤとの舞台での出会いっていうのは僕はないと思いますから、そのほんの数分ですよね。もしかこう一緒に出来るのは5分か10分の間だけだと思います。僕にとっての一生の間の5分か10分。それをどういう風に僕が受けとめられるかじゃないかなという気がするんです。それが受けとめられればいいと思うし、受けとめられなければ僕はそれだけの人なんです。

マイヤ・プリセツカヤ
能の動き、衣装、全てが目を見張らせるものでした。能とその音楽はとても独創的で美しく、ボレロとの融合はとてもすばらしい。これは自分に合っていると心から感じます。そのすばらしさに目を見張っています。自分以外の人がなんと言おうと、これは芸術だと自分は感じるのです。芸術だと感じるには必ずしも勉強する必要はないのです。私は芸術をそのまま受け入れます。ですから能と共演すると言う話を受けたときすぐに引き受けたのです。

マイヤ・プリセツカヤ
みんな、私のようになりたいの?
やってごらんなさい。
私は病気もせずに健康だったわけではありません。私の身体には完全な場所は一つもありません。背中の故障は何度もあり、ふくらはぎも切れ、ここには手術の跡があります。二年間くるぶしもずれていて、全身傷だらけ。
それでも踊り続ける。
なんのために?
私が答えるのではなく、皆さんで答えを探して下さい。

梅若六郎
今回のことで、非常にやっぱり勉強になった、というよりも、あのう、ホントにこれは、これからこうしなくちゃいけないかなと思ったのは、「本当の自由っていうものはどこにあるのか」ということだと思います。今回の僕の発見ていうのは。

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