ファミレス大手 ロイヤルHD 約200人の希望退職募集 コロナ影響 #nhk_news https://t.co/jiO0KCViCf
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年10月27日
「ロイヤルホスト」や「天丼てんや」などを展開するロイヤルホールディングスは、国内のグループ会社9社から希望退職を募る形で人員を削減すると発表しました。
対象は50歳から64歳までの正社員で、グループ全体の7%にあたる200人程度を募集します。
ロイヤルホールディングスは新型コロナウイルスの感染拡大に伴う店舗の臨時休業が続いた影響に加え、機内食事業やホテルの売り上げが落ち込んだことなどから、ことし6月までの中間決算で最終的な損益が131億円の赤字となり、すでにおよそ70店舗の閉店を決めています。
また、国内に9社ある子会社を6社に再編することも決めていてコスト削減や経営の効率化を進めることで事業の立て直しを急ぐ考えです。
【速報 JUST IN 】大手金属メーカー 日立金属 3200人の人員削減へ #nhk_news https://t.co/xwxpUqduf3
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年10月27日
発表によりますと日立金属は来年度、2021年度にかけて、正社員と非正規雇用の従業員を合わせた国内外の従業員、およそ3200人を削減するとしています。
これはグループ全体のおよそ1割にあたり、定年退職にともなう自然減に加え、国内では1000人程度の希望退職を募集する方針です。
日立金属は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、主力の自動車向けエンジンの部品や金型などの売り上げが大きく落ち込んでいて、27日に発表した、ことし4月から9月までの中間決算では、売り上げが3408億円と、去年の同じ時期を25%下回り、最終的な損益は332億円の赤字となっています。
日立金属は業績の低迷を受けて今月から6か月間、役員報酬の一部を返上することも合わせて決めていて、感染拡大が大手企業の雇用や経営にも影響を及ぼしています。