皇位継承の課題めぐり議論の在り方含め検討 政府 #nhk_news https://t.co/NIc4TlXRlG
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年11月8日
秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣」になられたことを内外に広く伝える「立皇嗣の礼」は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でおよそ7か月延期されて8日行われ、皇位継承に伴う一連の式典が終わりました。
政府は、安定的な皇位継承の確保や皇族数の減少などの課題をめぐって、速やかな検討を求める国会の要請を踏まえ議論に入る方針です。
菅総理大臣は、先週、衆議院予算委員会で「安定的な皇位の継承を維持することは、国家の基本に関わる極めて重要な問題だ。男系継承が、古来、例外なく維持されてきたことの重みを踏まえ、慎重かつ丁寧に行う必要がある」と述べました。
政府は、これまでの議論の経緯を検証するとともに、事務レベルで有識者から個別に意見を聴取するなどして論点の整理を進めており、女性皇族が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」の創設や、女性皇族が結婚で皇室を離れても国家公務員として皇室の活動に参加できる案などが検討されるものとみられます。
政府は、静かな環境のもとで議論したいとしていて、議論の在り方も含めて慎重に検討していくことにしています。
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