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「選択的夫婦別姓」をめぐり、自民党内では制度の導入の是非を議論しましたが賛否が分かれて意見がまとまらず、政府が先週決定した今後5年間の「男女共同参画計画」では自民党の案を踏まえて「さらなる検討を進める」という表現となりました。

自民党内では制度の導入の是非を改めて議論し党の考えをまとめるべきだという声も出ていますが、下村政務調査会長は慎重に議論を進める意向を示し、意見集約のめどは立っていません。

これに対し連立を組む公明党は「選択的夫婦別姓」を認める方針を打ち出していて、山口代表は「自民党も社会の変化などを直視して時代にあった判断をすべきだ」と述べ、対応を促しています。

立憲民主党など野党側も「結婚前の姓が使えないことで日常生活や仕事に支障が生じている人がいる」などとして「選択的夫婦別姓」の導入に前向きな姿勢を示していて、来年の衆議院選挙に向けて論点となることも予想されます。

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自民党は割れる。

東京都は、28日午後3時時点の速報値で、都内で新たに481人新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。月曜日の発表人数としてはこれまでで最も多く、曜日ごとの最多を更新するのは14日連続です。これで都内で感染が確認されたのは合わせて5万7040人になりました。

立憲民主党の羽田参議院幹事長は、27日、東京都内の病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。

羽田氏は、今月24日に発熱して体調不良が続き、27日にPCR検査を受けるために秘書が運転する車で医療機関に向かう途中に容体が急変したということです。

このため、死亡後、検査などを行った結果、新型コロナウイルスに感染していたことが確認されました。羽田氏には、糖尿病などの基礎疾患があったということです。

現職の国会議員が新型コロナウイルスに感染して亡くなったのは、衆参両院を通じて初めてです。

羽田氏は、発熱した今月24日以降は東京都内の自宅に待機していたということです。発熱する前は、今月22日に国会内で開かれた党の常任幹事会に出席するなどしていたほか、23日には地元の長野県内で開かれた県連の会議に出席するなどしていて、保健所などが羽田氏の行動履歴や濃厚接触者の把握を進めるとともに、党では接触した議員に検査を受けるよう呼びかけています。

羽田氏は、参議院長野選挙区選出の当選5回。

父親の羽田孜 元総理大臣の秘書を務めた後、平成11年の参議院補欠選挙で初当選し、旧民主党政権で国土交通大臣を務めるなど要職を歴任しました。

その後、旧国民民主党などを経て、ことし9月に立憲民主党に合流し、党の参議院幹事長を務めていました。

東京・渋谷区にある「ヒラハタクリニック」は、ことし3月以降、新型コロナの“後遺症”とされる症状に悩む人たちの診療を行っていて、受診した患者はこれまでに500人に上るということです。

院長によりますと、患者は新型コロナに感染したものの、症状が軽い「軽症」とされ、宿泊施設で療養したあとに“後遺症”とされる症状を訴える人が多いということです。

このうち症状を詳しく分析できた378人について、訴えている症状としては、複数回答で、けん怠感が97%、気分の落ち込みが86%、息苦しさが73%、脱毛が52%、味を感じない味覚障害が27%となっています。

また、患者のうち114人は、1週間のうち半分以上を自宅で休むという寝たきりに近い状態になっているということです。

この診療所では、“第3波”とされる感染拡大で、11月以降、全国から“後遺症”の訴えが相次ぎ、多い時は1日におよそ60人の予約があり、夜遅くまでオンラインや電話で診療しているということです。

地方の診療所では「後遺症は診られない」と言われ、この診療所にたどりついた人もいて、年末年始もオンライン診療で対応することにしています。

平畑光一院長は「ホテル療養の間はだるさに気が付かないが、療養が終わった後、いざ会社に行く、学校に行くとなった時に強いけん怠感に気付く。呼吸がしづらいとか、どうきが強いとか、嗅覚、味覚障害とか、多様な症状を一度に訴える人が多いです。後遺症があってつらいことを誰も知らない、みんな自分のことを怠け者だと言うなど、見放された気分になり、孤独感が強くなる。ただ、調子が悪い時には無理に動かないなど、しっかりと対応すれば改善していくので、後遺症を診てくれる診療所が増えてくれたらと思います」と話していました。

新型コロナウイルスに感染した女子高校生は、ホテルでの療養を終えて自宅に戻ってから、けん怠感や息苦しさを感じるようになったといいます。

都内の女子高校生は、ことし10月に新型コロナに感染していることがわかり、一時は発熱がありましたが、入院の必要はないとしてホテルで療養して過ごしました。

療養中はほとんど部屋で過ごし、母親や友人とLINEでやり取りをするなど、変わった様子はありませんでした。

しかし、ホテルの療養を終え自宅に戻った際、異変を感じたといいます。

女子高校生は「ホテルの外に出て、久しぶりに空を見てうれしかったです。でも、帰りにタクシーを降りて家まで1分くらい歩いたらすごく疲れて、あれ?って思いました。ただ療養で体力が落ちているだけかと思っていました」と話します。

その後、学校に通いましたが、徐々にけん怠感や息苦しさが強くなっていき、もともと、ぜんそくがあったことからかかりつけ医の元にも行きましたが、ぜんそくではないと言われ、ようやく渋谷にある診療所で新型コロナの“後遺症”だと診断されたということです。

女子高校生は「ただの体調不良でテストを休んだりしたらよくないと思って頑張っていたんですけど…。途中から一気に具合が悪くなって息がすごい苦しくなったり、座っているだけではぁはぁしたりとか。苦しいのがちょっとではなく、走ったあとの苦しさがずっと続くような感じで、きつくて、つらかったです」と症状の深刻さを明かしました。

そのうえで「後遺症のせいで進級とか卒業とか、会社にも行けなくなって大変なので、新型コロナだけではなく、後遺症にも対応してもらえるとありがたいし、多くの人に知ってもらいたいです」と話していました。

また、娘とともに感染した母親は「療養したらそれで終わりだと思っていたので、まさか後遺症があるとは思わなかったです。思った以上に怖い病気だと思います。療養施設を出る時は後遺症があるかもという説明もなかったし、自分の気のせいじゃないか、そう思って頑張る人がたくさんいるのではないかと思います」と話していました。

政府は28日、菅総理大臣が1月4日に総理大臣官邸で記者会見を行うと発表しました。

一方で、年頭にあたって、4日に予定されていた菅総理大臣の三重県伊勢市伊勢神宮参拝は、改めて日程を検討することになりました。

関係者によりますと、政府が新型コロナウイルスの感染対策を徹底し、初詣などの分散を呼びかけていることも踏まえ、今後、具体的な日程を調整するということです。

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#政界再編・二大政党制