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「コロナ禍を経て、いま私たちは原点回帰すべき流れのなかにいます。夫婦や家族との関わりのなかでしんどさを感じている人は、一からやり直すとき。この機に、自分の生き方を見つめ直してみましょう」

’19年、江原さんが警鐘を鳴らしていたとおり、まさに“破綻と崩壊の年”となった’20年。新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るうなか、多くの人々の生活基盤が揺らぎ、人生設計の再構築を余儀なくされた。冒頭の言葉どおり、人生の基盤というべき家族の関係についても見直す時期に来ていると江原さんは言う。

「自粛期間中、支え合うはずの夫婦がいがみ合い、DVや離婚にいたるケースも見られました。家族や夫婦の絆がいかにもろいものだったか、リトマス試験紙のごとくあぶり出された年でした。結局、人間関係は『100%向き合う』よりも『親しき仲にも礼儀あり』を心得ることが大事。“腹六分”で向かい合うことこそ、ほどよい関係を保つ秘訣です

江原さんは常々、家族とはいえ、依存し合うことは不幸の始まり。それぞれが自律して生きることが幸せへの近道だと説いている。

「『家族なのだから助けなければならない』という考え方には、『そうしないと、いざというとき自分が助けてもらえないかも』という打算も含まれています。そこから自由になれば違う景色が見えてきます」

つまり、’20年は“自律”の必要性が明らかになった年。また、逆境での“人間力”も求められた1年だったということ。

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