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東京大学の藤井輝夫総長は先月就任しましたが、新型コロナウイルスに感染し療養していたことから、17日、就任後初めて会見を開き、今後の構想について発表しました。

この中では、起業家教育に力を入れ、世界で活躍できるスタートアップ企業を生み出したいとして、東京大学が立ち上げに関わった企業が現在およそ400社ある状況を、2030年には700社に増やしたいと目標を示しました。

一方、女子学生が占める割合の低さについて「多様な人が集まって議論し、課題解決に取り組むことが大学では非常に重要で、学術で高みを目指すのであれば必要不可欠だ」としたうえで「ことし入学した女子学生は過去最多で比率も21%となったが、まだまだ足りないと考える。今後増やしていけるよう具体的な策を検討したい」と話しました。

また、新型コロナウイルスに感染した経験をもとに「非常に気をつけていても結果的にどこで感染したか分からないという面があり、少しでも異変を感じたら積極的に検査を受けて確認することが大事だと感じた」と語りました。

大学の授業については、現在は3分の2がオンラインだとしたうえで「変異ウイルスの状況から全面的な対面授業の再開は難しいが、現状は維持したい」という考えを示しました。

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