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ウィリアム王子とハリー王子は、1997年に交通事故で亡くなった母親のダイアナ元皇太子妃の功績を伝えようと、4年前の2017年から、元妃の銅像を設置する計画を進めてきました。

ダイアナ元妃の60回目の誕生日にあたる1日、生前に住んでいたケンジントン宮殿の庭園で除幕式が行われました。

2人の王子は除幕を行ったあと、銅像を眺めて、ことばを交わしながら、亡き母をしのんでいました。

新型コロナウイルスの感染対策のため、参加者はダイアナ元妃の親族や銅像の制作者など、ごく少人数に限られたということです。

銅像が設置された庭園はダイアナ元妃が好きだった場所として知られ、今回の銅像の設置に合わせて、庭園はバラやワスレナグサ、チューリップなど多くの花で彩られました。

ウィリアム王子とハリー王子は共同で声明を発表し「母が一緒にいてくれたらと毎日のように思っている。銅像が母の生涯、そして母が残したものの象徴となることを願っている」とコメントしました。

イギリスでは、現在アメリカに住むハリー王子夫妻がイギリス王室に批判的な発言を続けていることを受けて、兄弟の関係が悪化しているとも伝えられていて、今回の再会が注目されていました。

#英王室

日産自動車は1日、イギリス北部にあるサンダーランド工場で、グプタCOOらが記者会見して計画を説明しました。

それによりますと、この工場では今後、電気自動車の新しいモデルを生産し、ヨーロッパ各国の市場に向けて年間10万台を生産する体制を整備するということです。

電気自動車に欠かせないバッテリーは、隣接する場所に日産も出資する大手電池メーカー「エンビジョンAESC」がギガファクトリーと呼ばれる巨大なバッテリー工場を建設し、大量に供給できるようにします。

また、日産の工場や周辺の関連企業では、太陽光発電など再生可能エネルギーによる電力を利用するということです。

一連の計画を実現するための投資の総額は日本円でおよそ1500億円になり、日産はこれによって脱炭素を進めるとしています。

ヨーロッパの自動車市場では、イギリスで2030年までにガソリン車やディーゼル車の新車販売が禁止されるなど環境規制が強まっています。

このためメーカー各社は電気自動車への転換の動きを一段と強めていて、バッテリー工場の建設計画も各地で相次いで打ち出されています。

日産自動車の発表に先立って、連合を組むフランスのルノーは今週、2030年までにヨーロッパで販売するルノーブランドの乗用車の90%を電気自動車とし、フランス国内に新たに建設される工場から大量のバッテリーを調達する計画を明らかにしています。

ルノーのルカ・デメオCEOは、NHKのインタビューに対し「ルノーと日産は早くから電気自動車ビジネスを進めていて、多くの経験がある。両社が今回それぞれ発表した計画は、しばらくは独立した形で進められるが、相乗効果が得られるだろう」と述べて、日産との連携をヨーロッパ市場での電気自動車のシェア拡大につなげたいという考えを示しました。

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