北朝鮮 核・ミサイル開発の中心的役割担った幹部を解任か #nhk_news https://t.co/pcBpE4IJHx
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年7月8日
8日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、キム・ジョンウン総書記が祖父のキム・イルソン(金日成)主席の命日に合わせて遺体が安置されている宮殿を訪問したと伝えました。
掲載された写真では、キム総書記を含む政治局常務委員が最前列に並ぶ一方、同じ常務委員のリ・ビョンチョル氏だけが2列後ろに立っているのが確認できます。
リ・ビョンチョル氏はキム総書記の側近で、弾道ミサイルの発射に一緒に立ち会う姿がたびたび伝えられるなど、北朝鮮の核・ミサイル開発で中心的な役割を担ってきたとされています。
北朝鮮の国営メディアは先月、キム総書記が党の会議で新型コロナウイルスへの対応をめぐって「重大な事件が発生した」と述べて、一部の幹部を叱責し、政治局常務委員が解任されたと伝えていました。
韓国の通信社、連合ニュースは「リ氏が解任されたことが確認された」と伝えていますが、どのような「重大な事件」だったかはいまだに明らかになっていません。
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