北朝鮮 中国との友好関係を強調 軍事援助の条約調印60年を前に #nhk_news https://t.co/zHtdKwbpHX
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年7月10日
北朝鮮と中国は1961年、一方が武力攻撃を受けた場合、もう一方が軍事援助することなどを定めた「友好協力相互援助条約」を結び、11日で調印から60年になります。
10日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、チェ・リョンヘ最高人民会議常任委員長と、北朝鮮に駐在する中国の李進軍大使が出席して9日、ピョンヤンで記念の宴会などが行われたと伝えました。
この中でチェ常任委員長は「両国は同盟を結ぶ者どうし生死を共にしてきた。条約の意義は少しも色あせておらず、戦略的重要性は一層際立っている」と述べ、李大使も「国際舞台での両国の共同の立場は条約の意義を改めて示している」と応じました。
北朝鮮は新型コロナウイルスの影響で厳しい経済状況が続いていて、北朝鮮としては中国との友好関係を強調することで、経済面などの協力に期待しているとみられます。
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