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#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

#米大統領

みずから開発した宇宙船で一般の人に宇宙旅行を提供する事業を計画しているアメリカの宇宙開発企業ヴァージン・ギャラクティックは11日、西部ニューメキシコ州にある宇宙船専用の空港「スペースポートアメリカ」で創業者のリチャード・ブランソン氏らを乗せた試験飛行を行いました。

宇宙船は大型の飛行機に吊り下げられて離陸し、上空およそ1万5000メートルで飛行機から切り離されました。

ロケットエンジンに点火して上昇した宇宙船は高度およそ86キロメートルと、アメリカ空軍の定義した「宇宙空間」に到達しました。

ブランソン氏らは数分間にわたり船内で浮き上がって回転するなど無重力状態を体験し、離陸からおよそ1時間で無事着陸しました。

ヴァージン・ギャラクティックは今回の飛行に先立ちFAA=アメリカ連邦航空局から乗客を乗せて商業的な宇宙飛行を行う許可を得ていて、近く商業ベースの宇宙旅行を始めたいとしています。

今月20日にはIT大手アマゾンの創業者ジェフ・ベゾス氏が設立した「ブルーオリジン」もベゾス氏らを乗せた初めての宇宙飛行を計画していて、民間企業による商業宇宙旅行の実現が近づいています。

リチャード・ブランソン氏(70)は、イギリスの企業グループ「ヴァージングループ」の創業者です。大富豪として知られ、イギリス王室から「ナイト」の称号も授与されています。

ブランソン氏は1973年にレコード会社を設立し、1984年には航空会社「ヴァージン・アトランティック」を創業。その後も世界各国で通信や旅行、金融サービスなどの分野で次々とビジネスを展開しました。

商業ベースの宇宙旅行を目指す「ヴァージン・ギャラクティック」のほか、人工衛星の打ち上げ事業を行う「ヴァージン・オービット」もグループの傘下に置かれています。

ブランソン氏はこれまでに熱気球で大西洋横断に成功するなど、さまざまな冒険に挑戦していて、自身のツイッター「ネクタイを嫌う冒険家」と自己紹介しています。

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