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個人と複数の法人が複数の銀行からお金を借りていることもあり、銀行口座の数は20近くあります。その中のメインでお取引している「緑の銀行」こと、りそな銀行の赤坂支店の窓口が、実質的に新橋支店に併合されるというお知らせのハガキが届きました。

銀行が合理化を進めている影響で、各銀行の支店やATM端末が次々と廃止・統合されて、利便性が下がっています。

今回のお知らせは、ローマのカエサルではありませんが「りそな銀行よ、お前もか!」という気分です。

赤坂支店は、自宅から歩いて1分ほどで、窓口の方も親切で、月末以外は空いているのが快適でした。逆に言えば、それくらい利用者が少なく合理化の対象になってしまったのかもしれません。

りそな銀行赤坂支店だけではありません。六本木1丁目にあったきらぼし銀行のATMコーナーは廃止され、最寄の支店は麻布十番になってしまいました。

ATMが無いと通帳の記帳ができません。毎月の家賃の受け取りや、ローンの返済、で動きがある銀行は最低でも月に一回は必要な手続きです。

発表によりますと、グーグルは、スマートフォンを使った送金サービスを手がける日本のスタートアップ企業、pringのすべての株式をこれまで保有していた国内の金融サービス会社などから取得します。

グーグルは買収金額を公表していませんが、株式の45%分を売却した金融サービス会社は売却額が49億円余りだったとしています。

pringは、個人客だけでなく、およそ400の企業などに経費精算のサービスを提供しているほか、大手銀行など全国50余りの金融機関とも提携しています。

グーグルはすでに日本で決済サービスを展開していますが、多くの金融機関と提携するこの会社の買収によって、キャッシュレス決済の事業を一層強化するねらいがあるとみられます。

キャッシュレス決済は、さまざまな企業がサービスを展開する分野ですが、膨大なデータを持つグーグルの本格参入で勢力図がどのように変わるかが焦点となりそうです。

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