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フランス政府は今月9日から、飲食店や長距離の公共交通機関などを利用する際、原則としてワクチン接種や陰性証明などを提示するよう義務づけています。

これに対し、義務化は事実上接種の強要につながり個人の自由を奪うとして、フランスでは先月中旬から毎週土曜日に抗議デモが呼びかけられています。

義務化が始まったあと初めての土曜日となった14日のデモは、全国217か所で行われ、およそ21万人が参加しました。

このうちパリでは、参加者が「接種を拒否する自由を」とか「独裁的なマクロン大統領は退陣を」などと書かれたプラカードを掲げて行進しました。

参加した27歳の男性は「義務化しても新型コロナに打ち勝てないどころか、自由が制限され、社会の不平等を助長することになります」と話していました。

一方、フランスでは、国民の半数余りが義務化に理解を示しているという世論調査もあります。

観光名所のエッフェル塔の近くにある飲食店の責任者は「従業員が仕事を続けられるようにするためだと理解しています。再び外出制限の措置がとられ、営業できなくなることだけは避けなければなりません」と話していました。

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