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アメリカは、イギリス、オーストラリアと「AUKUS(オーカス)」と呼ばれるインド太平洋地域の新たな安全保障の枠組みを設け、オーストラリアに原子力潜水艦の技術を提供することを決めましたが、これによってオーストラリアとの潜水艦の開発計画を破棄されたフランスが強く反発していました。

この問題で、イギリス側の申し入れで、ジョンソン首相とフランスのマクロン大統領が24日、電話で会談しました。

イギリス政府の発表によりますと、両首脳は、英仏関係の重要性を再確認するとともに、共通の課題に対して2国間やNATO北大西洋条約機構の枠組みで緊密に連携して取り組むことで合意しました。

また、両国がインド太平洋地域やアフリカで長年協力してきたことの戦略的な重要性についても一致したということです。

マクロン大統領はアメリカ側の申し入れでバイデン大統領とも電話で会談しましたが、オーストラリアからの申し入れには応じていないなど、厳しい姿勢を崩していません。

#オセアニア

ドイツの連邦議会選挙は、26日に投票が行われ、即日開票されます。

各党は首相候補を立てて選挙戦を争っていて、24日、最終盤の訴えが行われました。

このうち、メルケル首相が所属する中道右派の与党、キリスト教民主・社会同盟のラシェット氏は、南部ミュンヘンで集会を開き「好景気で雇用をつくりすべての家庭にチャンスをもたらす」と述べ、経済成長を重視する姿勢を強調しました。

集会には、メルケル首相も応援に駆けつけ「ドイツの安定のためにラシェット氏が首相にならなければならない」と呼びかけました。

一方、連立政権の一角を担う中道左派社会民主党のショルツ氏は西部ケルンで「最低賃金を引き上げ、1000万人に恩恵をもたらす」と述べ、格差の是正を実現すると支持を訴えました。

また、環境保護を掲げる野党「緑の党」のベアボック氏は西部デュッセルドルフで「今こそ環境問題に全力を尽くす政府が必要だ」などとして気候変動対策を直ちに実施すると訴えました。

最新の世論調査では、社会民主党が25%と支持率で首位に立ち、キリスト教民主・社会同盟が22%、続いて緑の党が17%となっています。

いずれの政党も単独では過半数議席を獲得できず、連立政権の発足を目指すものと見られています。

今回の選挙は、16年にわたってドイツを率い、ヨーロッパのリーダーとして強い存在感を示してきたメルケル首相の後任を決めるとあって、国際社会の高い関心を集めています。

スペイン北東部カタルーニャ州独立運動の指導者、プチデモン氏は2017年、政府の反対を押し切って独立の是非を問う住民投票を実施し、検察が国家に対する反逆などの容疑で訴追の手続きを進めるなか、ベルギーに出国しました。

スペインの最高裁判所は、EUヨーロッパ連合の加盟国に対してプチデモン氏の拘束を要請していて、プチデモン氏は23日、イタリア西部サルデーニャ島の空港に到着したところ、現地の警察に拘束されました。

プチデモン氏はおととし、EUの議会議員に当選し、身柄の拘束が免除される特権がありましたが、ことし3月、議会の賛成多数で特権を剥奪されていました。

プチデモン氏の身柄をスペインに引き渡すかどうかは今後、イタリアの裁判所が判断することになります。

カタルーニャ州独立運動をめぐっては、身柄を拘束された9人が、反逆などの罪で最大で禁錮13年の実刑判決を受けましたが、スペイン政府はことし6月、全員に恩赦を与え、刑期を免除しました。

一方でプチデモン氏について、政府は24日の声明で「一般の市民と同様に司法の判断に従うべきだ」として、スペインで裁判に臨むべきだとしています。

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#EU