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「遠征洋上基地」と呼ばれるアメリカ海軍の艦船「ミゲルキース」が、沖縄県の沖合に続いて長崎県の沿岸で停泊しているのが確認されました。

アメリカ海軍の基地がある長崎県佐世保港の沿岸で10日午後、停泊していたミゲルキースは、アメリカ海軍が世界で3隻保有する「遠征洋上基地」と呼ばれる艦船で、全長はおよそ240メートル、ヘリコプターが発着できる航空基地の機能を持ち、軍事作戦の後方支援を担います。

船舶の位置情報を公開している民間のホームページ「マリントラフィック」などによりますと、ミゲルキースは先月20日にハワイを出港し、今月6日に沖縄県うるま市にあるアメリカ海軍の施設「ホワイトビーチ」の沖合に停泊しているのが確認されていて、今月8日の深夜に佐世保に到着したとみられています。

ことし5月に就役したばかりで、アメリカ海軍は今月7日の声明で「自由で開かれたインド太平洋地域のために横須賀を拠点とするアメリ第7艦隊に初めて派遣し作戦能力の向上を図っている」としていて、海洋進出を強める中国を念頭に置いた対応とみられています。

国営の中国中央テレビによりますと、公開された映像は中国軍の部隊が台湾の対岸の福建省の海岸でこのほど行った訓練の様子を撮影したものだということです。

映像には、兵士たちが船を使って海岸に上陸したり、実弾を発射したりする訓練や、ドローンを使った訓練の様子が映されています。

このなかで現場の指揮官が「今回の訓練は実戦に合わせて厳密に一連の手順を実施し、作戦能力を検証した」と述べていて、台湾への上陸作戦を想定した実戦的な訓練を行ったものとみられます。

中国軍機が台湾が設定する防空識別圏に進入を繰り返すなど中国が軍事的な圧力を強めるなか、台湾の蔡英文総統は10日「建国記念日」と位置づける「双十節」の式典で「台湾の人たちが圧力に屈するとは決して思わないでほしい」と述べ、防衛力強化の決意を示していました。

これに対し、中国政府で台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は10日夜「台湾独立をとなえて対立をあおり、外部勢力と結託し挑発するものだ」として強く反発していました。

中国には実戦的な訓練の実施をアピールすることで、台湾側を重ねてけん制するねらいがあると受け止められています。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

中国国営の新華社通信によりますと、中国では、内陸部の山西省陝西省などの広い範囲で、今月2日から7日ごろにかけて、大雨に見舞われ、各地で洪水や土砂崩れが起きています。

このうち、山西省の地元当局のまとめでは10日の時点で、およそ12万人が避難したほか、1万7000余りの家屋が倒壊し、大雨の影響で被災した人は、合わせて175万人余りにのぼるとしています。

山西省臨汾市の郊外では土砂崩れが発生して、4人が死亡するなど、死者やけが人も出ているということです。
また、山西省を流れる黄河の支流では堤防が決壊し、現地からの映像では、広い範囲で浸水している様子がうかがえます。

中国政府は現地に救援チームを派遣して、救助や復旧作業を進めています。

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