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岸田総理大臣は12日、衆参両院の議長と会談し安定的な皇位継承の在り方などを議論してきた政府の有識者会議が先月まとめた報告書を手渡しました。

報告書では「悠仁さまの次代以降について具体的に議論するには機が熟していない」としたうえで、皇族数を確保する方策として
▽女性皇族が結婚後も皇室に残る案と
旧皇族の男系男子を養子に迎える案の
2つが盛り込まれていて、来週18日には衆参両院の各会派の代表が松野官房長官から内容について説明を受ける予定です。

これを受けて自民党の茂木幹事長が党内の意見集約を進める考えを示す一方、立憲民主党も委員会を設置して党の考えをまとめる方針で、今後各党それぞれで議論が行われる見込みです。

ただ夏の参議院選挙を控えていることを踏まえ、与野党双方からは「静かな環境で議論すべきで選挙の争点となるのは望ましくない」といった意見も出ていて、どこまで議論が進展するかは見通せない状況です。

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#天皇家

太陽は活動の周期があり、3年後の2025年ごろに活発になる時期を迎えることから「太陽フレア」と呼ばれる巨大な爆発現象が増えて、位置情報を提供するGPSの精度の低下や電力網の停電など社会のインフラに影響を及ぼすおそれがあると指摘されています。

総務省は太陽活動の観測や影響の予報を強化するため、有識者からなる「宇宙天気予報の高度化のあり方に関する検討会」という新たな会議を設置し、初会合を開きました。

この中ではこれまで「太陽フレア」の規模に応じて研究機関が出していた警報について、社会への影響も考慮した5段階の警報に変更することなどを想定していて、ことし6月ごろに報告書をまとめるとしています。

GPSの位置情報などは車の自動運転やドローンの運用などにも使われるため、海外でも対策などの議論が行われています。

総務省の山口真吾宇宙通信政策課長は「太陽活動の次のピークが3年後に迫るとされる中、日本でも経済活動が止まるなど大きな影響が出ないよう対策を検討していきたい」と話していました。

太陽フレア」によって過去には大規模な停電などが起きています。

総務省によりますと
▽1989年にカナダでおよそ10時間に及ぶ大規模な停電が起きて600万人に影響が出たほか
▽2003年にはスウェーデンでも1時間の停電が起き5万人が影響を受けました。

また位置情報を提供するGPSの精度が低下することも知られています。

日本では同じ2003年にJAXA宇宙航空研究開発機構人工衛星の一部の機能に障害が出たことがあります。

総務省によりますと、今後「太陽フレア」が起きると場合によっては
▽無線や短波放送などの障害
▽送電網の停電
▽航空機の乗務員の被ばく
それに
GPSの精度の低下による車の自動運転やドローンの運用などに
影響が出るおそれがあるとしています。

#気象・災害