https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

エリザベス女王の次男のアンドルー王子をめぐっては、未成年の女性らへの性的虐待の罪などで起訴されたアメリカの著名な実業家と親交があったとされ、当時、未成年だった女性が性的虐待を受けたとしてアメリカで王子を提訴しています。

裁判所が今週、審理を行う決定をする中、イギリス王室は13日、アンドルー王子が軍の名誉職や慈善団体などの後援者としての役職を女王に返上したと発表しました。

イギリスメディアは、王族に使われる「殿下」の敬称も、今後は使われないと伝えています。

アンドルー王子は2019年以降、公務からは退いていて、王室のメンバーとしての公的な地位をすべて失うことになるということです。

王子は一連の疑惑を否定していますが、イギリスメディアは、「女王による剥奪だ」と伝えていて、エリザベス女王が厳しい措置をとったと受け止められています。

イギリスの新聞、デイリー・テレグラフによりますと、新型コロナの感染対策で厳しい規制が続いていた去年4月、スタッフなどの送別会として首相官邸で2つのパーティーが開かれました。

ジョンソン首相は参加しませんでしたが、このうちの1つには酒が持ち込まれ、参加者が音楽やダンスを深夜まで楽しんだということです。

当時は、屋内で家族以外と接触することはできず、この翌日に行われたエリザベス女王の夫のフィリップ殿下の葬儀では、女王がほかの家族と距離を置いて参列する様子が伝えられていました。

報道を受け、首相官邸は14日、パーティーの開催を認め、王室に謝罪しました。

ジョンソン政権をめぐっては、新型コロナの規制が続く中、パーティーを開いていた疑惑が次々と明らかになっていて、おととし5月に官邸の庭で行われたパーティーには首相自身が参加していたことを認め、議会で謝罪しました。

一連の疑惑については、政府内で調査が進められていますが、野党だけでなく、与党・保守党内や市民からもジョンソン首相の責任を問う声が強まっています。

#英王室

d1021.hatenadiary.jp

#イギリス