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新型コロナの影響から経済活動が正常化するのに伴って輸送需要が高まる一方、アメリカの港などでは荷物を運ぶトラック運転手などの人手が不足し、積み荷を降ろせない大量のコンテナ船が港に滞留するなど世界的な物流の混乱が続いています。

これについて日本郵船商船三井川崎汽船の海運大手3社は、3日までに行われた決算会見で、オミクロン株の感染拡大で世界的に人手不足が続いていることなどから、コンテナ不足や物流の混乱が解消する見通しは依然として立っていないことを明らかにしました。

物流の混乱による輸送コストの高騰は、食品などの相次ぐ値上げの要因の1つとなっていて、混乱が続けば物価上昇などの影響が長期化するおそれがあります。

オンライン会見で、日本郵船の丸山徹執行役員は「物を運ぶ役割を担っている立場として、何とか正常化させたいと考えているが、見通しは不透明な状況だ」と述べました。

一方、コンテナ不足による運賃の高騰で3社はそろって今年度の業績予想を上方修正し、いずれも最終的な利益が過去最高となる見通しです。

データセンターの面積で比較すると、中国がダントツ。2位の日本は中国のおよそ4分の1しかなく、その差は拡大傾向にあると言われています。

さらに中国を始め、各国はデータに政府がアクセスできるようにしたり、その国に保管することを義務づけたりして、企業や個人からすると管理の信頼性が揺らいでいるような状況です。

およそ60%は関東に、およそ24%は関西に集中しています。
新設の動きがあるのも首都圏が中心です。

なぜ大都市圏に集中しているのか。

答えは簡単です。
人口が多い都市部には、それだけ需要があります。

企業や国の情報を扱うデータセンターは、通信の反応が迅速であることやシステムに不具合が発生した場合に速やかに対応できなければなりません。
このため、運営する企業は都市部での整備を進めがちというわけです。

しかし、首都圏では今後30年以内に70%の確率で首都直下地震が起こるとされています。
関西でも南海トラフ地震が起きた場合、大きな被害が出ることも予想されます。

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#整体

被害に遭ったのは、大阪・中央区の繁華街の一角にある法善寺の、2体の石像です。

法善寺によりますと去年12月20日、2体の石像の全体を覆っていたこけのうち、顔と頭の部分のこけがはがされているのを参拝者が見つけたということです。

境内の防犯カメラには前日の早朝、何者かがひしゃくを使って石像の頭をこするような様子が写っていました。

これらの石像は水をかけると願いがかなうとされ戦後まもなく参拝者が水をかける風習が始まり長い年月をかけてこけに覆われたということです。

中央にある「水掛不動尊」(みずかけふどうそん)と呼ばれる石像を含めて、地元の人たちや観光客に親しまれてきました。

法善寺の神田真晃副住職は「被害を知ったとき、なんでこんなことをしたんだろうと思いました。こけむした姿になるまで、どれだけの方がお参りして水をかけてくださり、何年かかったのかと考えるととても切ないです」と話していました。

警察は寺から出された被害届を受理し、こけも石像の一部ととらえ、器物損壊などの疑いで捜査しています。

寺の境内にある防犯カメラには、石像を覆っていたこけの一部がはがされるような様子が写っていました。

映像は、去年12月19日の午前5時ごろのもので、何者かが手に持ったひしゃくで石像の頭の部分を何度もこすっているように見えます。

石像の頭の部分を当初、緑色のこけが覆っているのが見えますが、ひしゃくでこすられたあとは緑色のこけがなくなり、はがされたように見えます。

石像のこけがはがされたことについて、法善寺の神田真晃副住職は「被害を知ったとき、なんでこんなことをしたんだろうと思いました。こけむした姿になるまで、どれだけの方がお参りして、水をかけてくださって、何年かかったのかと考えると、とても切ないです」と話していました。

そのうえで、「法善寺を愛してくださる方は、こけむした姿を大切にしてくれていたと思うので、これからも多くの人にお参りして水をかけていただき、今まで以上にこけむした姿になればいいなと思っています」と話していました。

政府は、馬毛島での自衛隊基地の建設費用を盛り込んだ新年度予算案を閣議決定し、先月行われた日米の外務・防衛の閣僚協議、いわゆる「2+2」で基地建設の決定をアメリカ側に伝えました。

こうした中、地元の西之表市の八板市長は3日、防衛省を訪れて岸防衛大臣に要望書を手渡し、建設工事に伴う雇用の増加や国からの再編交付金などによる経済効果に期待する声がある一方、将来的な軍事拠点化などへの不安が出ていることを伝えました。

そして、市民の不安解消につなげたいとして国と市との協議の場を設けることを要望したのに対し、岸大臣は「市長が持っている問題意識について協議の場などを通じて解消されるよう努力していく」と述べ、応じる考えを示しました。
面会のあと、八板市長は記者団に対し「基地の整備は新たな段階に入り、現実的な対応によって市民の不安や懸念を解消する必要がある。国との協議を積み重ねて、しかるべき時期に一定の考えをまとめて示したい」と述べました。

#アウトドア#交通