【対局Live】羽生九段、A級残留は勝利が絶対 永瀬王座との順位戦https://t.co/fejF5yMocb
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第80期名人戦A級順位戦8回戦で、羽生善治九段(51)が永瀬拓矢王座(29)に敗れました。羽生は最終局に勝っても9位以下になることが確定、A級から初めて降級が決まりました。
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羽生善治九段 「順位戦」敗れる 29年間在籍「A級」から初陥落 #nhk_news https://t.co/XpCGtGNXXX
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年2月4日
棋士のランクは「名人」を頂点にクラス分けされ、このうち最上位が「A級」です。
「A級」には10人が在籍し、「順位戦」と呼ばれる総当たり戦でトップの成績を収めた棋士が「名人」への挑戦権を獲得、一方、下位の2人は「B級1組」に陥落します。
羽生九段は1993年から「A級」に在籍しこれまで1度も陥落したことはありませんが、今期の順位戦ではこれまで2勝5敗と負け越していて、「A級」残留には4日の対局に勝つことが絶対条件でした。
東京の将棋会館で行われた永瀬拓矢王座(29)との対局で羽生九段は敗れて2勝6敗となり「名人」在位期間を含めて29年間維持してきた「A級」から初めて陥落することが決まりました。
羽生九段は1985年に15歳2か月でプロ入りし、1996年には当時の七大タイトルを独占する史上初の七冠を達成したほか、「五冠」「六冠」「七冠」の最年少記録はいまだ破られていないなど、数々の記録を打ち立てています。
対局後、羽生九段は「内容も結果も伴わなかったので降級は致し方ないと思う。来期のことはまだ何も考えておらず、次の1局に全力を尽くしたい」と話していました。
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