羽生九段 タイトル戦以外の優勝回数も歴代単独1位 #nhk_news https://t.co/S5NEZwgZh3
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年3月17日
羽生善治九段(48)は、17日放送された「NHK杯テレビ将棋トーナメント」の決勝で、郷田真隆九段(48)と対局しました。
それぞれの持ち時間が10分と短い早指しで、互いに激しく攻め合う展開になりましたが、羽生九段が中盤に相手陣に打ち込んでおいた歩を軸に、終盤から着実に攻めをつないだ結果、郷田九段が77手までで投了しました。
羽生九段は、これまでに「竜王」や「名人」などのタイトルを通算で99期、獲得し、2位の大山康晴十五世名人の80期を大きく引き離して歴代単独1位となっています。
今回、「NHK杯」で優勝したことで、タイトル戦以外の「一般棋戦」と呼ばれる公式戦の優勝回数が「45」となり、こちらも大山十五世名人を抜いて歴代単独1位となりました。
対局を終えた羽生善治九段は「非常に激しい展開になり緊張感がありました。平成最後のNHK杯で優勝できてうれしく思います」と話していました。
耕)NHK杯テレビ将棋トーナメントで羽生善治九段が郷田真隆九段に決勝で勝ち、7年ぶり11回目の優勝を果たしました。これで一般棋戦の優勝を45回に伸ばし、故大山康晴十五世名人の記録を抜いて新記録を達成しました。https://t.co/OAn2JuiJ9C
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) 2019年3月17日