IOC ワリエワの成績は“暫定的”フィギュア女子シングル #nhk_news https://t.co/I714GBDqNK
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ROC=ロシアオリンピック委員会の15歳、ワリエワ選手は、去年12月のドーピング検査で血流促進作用などのある禁止薬物「トリメタジジン」の陽性反応が出たことが、北京オリンピック期間中の今月11日に明らかにされました。
この問題について、CAS=スポーツ仲裁裁判所は、15歳のワリエワ選手はWADA=世界アンチドーピング機構の規程で「要保護者」にあたり、証拠の基準が異なり制裁が低く定められているなどとして、大会出場の継続を認める判断を示し、ワリエワ選手は15日行われた女子シングル前半のショートプログラムでトップに立ちました。
16日行われたIOCと大会組織委員会の会見で、ワリエワ選手が17日結果が出る女子シングルで3位以内に入った場合、ROCのメダルの数に加わるのかと質問されたのに対し、IOCのマーク・アダムス広報責任者は「いくつか問題がある」などとして、成績を「暫定的」なものにすることを明らかにしました。
一方で団体のメダル授与式についてはメダルを獲得した国やIOCの本部があるスイスのローザンヌを代わりの候補地にあげて「関係する国のオリンピック委員会や選手と協議する。ただ、すべての手続きが終わるまでは授与式は行われない」と話しました。
こうした中、アメリカの有力紙、ニューヨーク・タイムズは15日、ワリエワ選手の検体から「トリメタジジン」のほかに、禁止薬物のリストには入っていないものの心臓病の治療などに使われる「ハイポクセン」と「Lーカルニチン」という2種類の薬物が検出されていたと報じました。
ワリエワ選手側は、禁止薬物の検出は祖父が服用している薬の混入が原因だと主張しているほか、ほかの2種類の摂取については事前に申告していたということですが、記事の中でUSADA=アメリカアンチドーピング機構の幹部は、若いトップ選手から複数の薬物が検出されるのは極めて異例だとしたうえで「3種類の組み合わせは、持久力の向上や疲労軽減などを目的としたものと見られる」と指摘しています。
ドーピング疑惑のワリエワ 背後に見える「有名金メダリスト」の影 | FRIDAYデジタル
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【ロシアは組織ぐるみか】ワリエワの薬物騒動が収まりません。なぜロシアは手を染めるのか。背景に「女帝」の影が。https://t.co/5rlEANwn59 #フィギュアスケート #北京五輪
オリンピック 大会13日目 ノルウェーの金メダルは13個に #nhk_news https://t.co/arZOZTmOSb
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北京オリンピック 2月17日(木)の予定 #nhk_news https://t.co/roEqtaL7r1
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17日の競技予定(時間は日本時間)
【カーリング】
10:05 男子予選リーグ(デンマーク×アメリカ)
10:05 男子予選リーグ(スウェーデン×スイス)
10:05 男子予選リーグ(カナダ×イギリス)
10:05 男子予選リーグ(ノルウェー×イタリア)
15:05 女子予選リーグ(日本×スイス)
15:05 女子予選リーグ(ROC×イギリス)
15:05 女子予選リーグ(デンマーク×カナダ)
15:05 女子予選リーグ(韓国×スウェーデン)
21:05 男子準決勝
21:05 男子準決勝【スキーフリースタイル】
10:30 女子ハーフパイプ 予選1回目(鈴木沙織)
11:21 女子ハーフパイプ 予選2回目(鈴木沙織)
12:30 女子スキークロス タイムトライアル
13:30 男子ハーフパイプ 予選1回目
14:21 男子ハーフパイプ 予選2回目
15:00 女子スキークロス1回戦
15:35 女子スキークロス 準々決勝
15:54 女子スキークロス 準決勝
16:10 女子スキークロス 順位決定戦
順位決定戦終了後 女子スキークロス 決勝【スキーアルペン】
11:30 女子複合(滑降)
15:00 女子複合(回転)【アイスホッケー】
13:10 女子決勝(カナダ×アメリカ)【ノルディック複合】
17:00 団体(ジャンプ)(渡部暁斗/渡部善斗/永井秀昭/山本涼太)
20:00 団体(4x5km クロスカントリー)
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