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ミャンマーでは、現地の暦で新年を迎える連休に入りました。
クーデターで実権を握った軍は、各地に祝賀会場を設け、正常化をアピールしようとしていますが、抵抗する市民は祝賀行事に参加しないよう呼びかけているほか、武装した民主派勢力が軍への襲撃を繰り返すなど、緊張が高まっています。

ミャンマーでは、新年初日にあたる4月17日までが連休となるため、例年であれば、多くの人が街頭に出て1年の不幸やけがれを洗い流そうと、水を掛け合ったり歌や踊りを楽しんだりしてにぎわいます。

去年2月のクーデターで実権を握った軍は、各地に水かけ場やステージを設けて祝賀行事を催し、その様子を国営メディアで伝えて正常化をアピールしようとしています。

これに対し、軍の統治に抵抗する市民は抗議の意志を示すため、祝賀行事に参加しないよう呼びかけているほか、武装した民主派勢力が会場予定地を事前に爆破したり、軍や関係施設への襲撃を繰り返したりしています。

このため、最大都市ヤンゴンでは14日、銃を持った兵士や警察官がパトロールをするなど、厳重な警戒態勢が取られ、町なかの人や車の通りもまばらで、緊張が高まっています。

現地の人権団体によりますと、クーデター以降、ミャンマー軍の弾圧の犠牲になった人は、13日までで1750人で、国内外に避難を余儀なくされている人は、国連のまとめで、およそ60万人に上っています。

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