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ミャンマーの国営テレビは、1日夜、クーデターで実権を握ったミャンマー軍が外相に任命したワナ・マウン・ルウィン氏が、1日、中国で王毅外相と会談したと伝えました。

会談では、ミャンマー国内の情勢に加え、ASEAN東南アジア諸国連合や国連での両国の協力の在り方について議論したとしています。

さらに、ミャンマーが中国から6億5000万人民元、日本円でおよそ125億円の援助を受けることや、重慶ミャンマー総領事館を開設することで合意したなどとして会談の成果や中国との関係をアピールしました。

ミャンマー軍は、トップの司令官がASEANの首脳会議への出席を認められていないなど、国際的な孤立を深めていることから中国に接近し、これまで以上に強い国際社会での後ろ盾を求めたいねらいがあるとみられます。

一方の中国も、欧米がミャンマーに対する制裁を強めていることなどからミャンマーへの影響力を強め、巨大経済圏構想「一帯一路」などを推し進めるねらいがあるとみられます。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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