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ミャンマー軍事政権は、民主派指導者アウンサンスーチー氏(78)を収監していた刑務所から移送し、自宅軟禁とした。軍事政権の報道官がメディアに明らかにした。

複数のメディアが報じたところによると、報道官は酷暑のため熱中症を予防する措置として、スーチー氏だけではなく高齢者などを刑務所から移送したと説明した。

報道官はロイターのコメント要請には応じなかった。

国軍は2021年のクーデターでスーチー氏の民主政権を転覆し、同氏を拘束した。

ミャンマーで実権を握る軍が、クーデター後に拘束している民主派指導者のアウン・サン・スー・チー氏を刑務所から移送したと、複数のメディアが伝えました。移送先などは明らかになっていませんが、スー・チー氏の処遇改善で軍への批判を和らげたいねらいがあるものとみられます。

ミャンマーの複数のメディアは、軍によって首都ネピドーの刑務所に収監されていたアウン・サン・スー・チー氏が別の場所に移送されたと16日に伝えました。

ミャンマーは気温が最も高い時期で、軍の報道官は熱中症から高齢者を守るため予防措置をとった」として、スー・チー氏に限った措置ではないと説明しています。

現在、78歳のスー・チー氏は、軍による非公式な裁判で汚職などの罪で有罪判決を受けて25年以上の刑期が残っていて、健康状態の悪化が心配されています。

スー・チー氏の弁護団によりますと、これまで収監されていた刑務所には冷房がなかったということですが、「移送については軍からの返答はない」としていて、どこに移送されたのかや、詳しい状況は明らかになっていません。

ミャンマーでは、ことし2月に徴兵制の実施が発表されて以降、軍に対する市民の反発が一段と高まっていて、スー・チー氏の処遇を改善することで、軍への批判を和らげたいねらいがあるものとみられます。

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