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イギリスでは、議会の開会にあたって、元首が政府の施政方針を読み上げることになっていて、10日に始まる議会でも、エリザベス女王が出席することになっていました。

これを前に、イギリス王室は9日、女王は動くことに一時的に問題があるとして、医師に相談した結果、議会を欠席することになったと発表しました。

女王の代わりに、チャールズ皇太子が施政方針を読み上げ、皇太子の長男のウィリアム王子も初めて出席するということです。

公共放送BBCによりますと、女王が欠席するのは1963年以来で、極めて異例のことです。

先月96歳になった女王は、ここ最近、移動に問題があるなどとして、つえをついて歩く姿が見られるほか、公務を欠席することも増えています。

来月には、即位してから70年を記念する数々の祝賀行事が予定されていますが、女王の参加は限定されるとみられ、健康状態を懸念する声が出ています。

#英王室

トラス英外相は、ブレグジット協定に関する欧州連合(EU)との協議を断念した後、北アイルランド議定書の大部分を破棄する見通しだ。タイムズ紙が報じた。

同紙によると、トラス氏の部下は英領の北アイルランドで使用するために英本土から送られるモノに対する全ての検査の必要性を一方的に取り除く法案を作成した。

同法案はまた、北アイルランドの企業がEUの規則や規制を無視することを可能にし、北アイルランドに関連する問題について判断する欧州司法裁判所の権限を奪うものだという。

英国の外務・英連邦・開発省の報道官は、ロイターに対し「今後の方針についてはまだ決定されていないが、状況は今や非常に深刻だ」と指摘。「われわれは常に、議定書を修正するための解決策が見つからない場合、『(北アイルランド紛争の和平合意である)ベルファスト合意』を守るために行動を起こすことを明確にしてきた。われわれの焦点は、北アイルランドの平和と安定を守ることであり、今後もそうし続けるだろう」と語った。

駐英EU大使は9日、最近の選挙のために中断していた北アイルランド議定書に関する協議を再開する用意があるが、ブレグジット後の貿易ルールの中心となるこの取り決めを見直すことはないと述べていた。

タイムズ紙によると、トラス氏は、EUとの協議が行き詰まり、欧州委員会のセフコビッチ副委員長には受け入れ可能な内容で合意する権限がないと結論付けたとみられる。

来週には議定書の一部を破棄する動きが出てくる見通しだという。

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