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去年7月に熱海市で発生した土石流の起点にあった盛り土の造成をめぐり、県と熱海市の当時の対応が適切だったかどうか検証してきた県の第三者委員会は13日、最終報告書を取りまとめ公表しました。

この中で、盛り土が崩壊した場合に起きる、最悪の事態を想定していなかった失敗や、盛り土を造成した不動産会社が、熱海市に提出した届け出に不備があったにもかかわらず、適切な対応がとられなかった初動についての失敗、それに、市が2011年に崩落防止の対策を求める「措置命令」の発出を見送ったことなどについて、断固たる措置をとらなかった失敗があったと指摘しました。

そのうえで、県と熱海市の連携不足などを指摘し、盛り土に対する行政の対応について「組織的な対応の失敗」があったと総括しています。

さらに報告書では、こうした検証結果を踏まえた教訓として、二度と同じような災害が起きないよう、県と市が連携を強化することなどを提言しています。

最終報告書について難波副知事は「失敗と指摘され、責任を感じている。被災者の方や被害を受けられた方に申し訳ないと思っている。提言を受け止めて、行政対応の改善を図っていきたい」と述べました。

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#気象・災害

熊本市の慈恵病院は予期せぬ妊娠をした女性の「孤立出産」を防ぐため、病院だけに身元を明かして出産する「内密出産」を独自に導入しています。

去年12月、西日本に住む10代の女性がこの仕組みを初めて利用して赤ちゃんを出産しました。

この赤ちゃんの出生届について当初、親の名前を書かず空欄のまま提出することが検討されましたが、法務局は出生届の提出がなくても、出生日と出生地の情報があれば戸籍が作成できるという見解を示し、これを受けて熊本市が戸籍の作成の手続きを進めていました。

これについて、熊本市の大西市長は13日の記者会見で「時期は明らかにできないが、1例目のお子さんの戸籍が作成され、身分が安定した。今後の養育については、現在、関係機関で検討し、議論している」と述べ「内密出産」で生まれた赤ちゃんの戸籍が初めて作成されたことを明らかにしました。

#アウトドア#交通