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イギリスでは、物価の上昇率が9%を超えるインフレとなっていて、27日は、鉄道労働者によるストライキが各地で行われました。

労働組合によりますと、今後も物価の上昇が見込まれるなか、会社側からの提示は4%程度の賃上げにとどまっていて、合わせておよそ4万人が賃上げや労働環境の改善を求めたということです。

このうちロンドン中心部のユーストン駅では、労働者たちがプラカードを掲げながら抗議の声をあげ、参加した男性は「このインフレの状況に耐えられるだけの賃上げを得られずにいる。深刻に受け止めている」などと怒りをあらわにしていました。

鉄道の運行は、通常の20%ほどと大幅に減少し、いらだちを示す利用客がいる一方で「労働者たちはもっとよい待遇を受けるべきで、ストライキを支持している」と理解を示す人もいました。

労働組合のゴードン委員長は「要求しているのは、労働者にとって妥当な賃上げだ」などと述べ、会社側やストライキに反対する政府を批判しました。

イギリスでは、来月にも鉄道労働者によるストライキが予定されているほか、こうした動きは、医療や郵便などほかの業界に広がる可能性もあり市民生活へのさらなる影響が懸念されています。

調査会社ユーガブは28日、英国の次期首相を選ぶ与党・保守党の党首選で決選投票に進んだスナク前財務相とトラス外相について、スナク氏が首相に就任したほうが、保守党ははるかに多くの浮動票を取り込めるとの世論調査結果を公表した。

調査は2019年に保守党に投票したが、現在は労働党への投票を考えている有権者5000人近くを対象に実施。スナク氏の好感度はマイナス25で、トラス氏のマイナス45を上回った。

ユーガフは「スナク、トラス両氏は一般の有権者に相当不人気だが、無党派層の間ではスナク氏がトラス氏に対してかなり有利に立っている」と述べた。

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