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英政府は22日、2019年から停止していたフラッキング(水圧破砕法)によるシェールガスの採掘を解禁すると正式に発表した。

エネルギーの供給を強化することが「絶対的な優先課題」だと説明している。

欧州ではロシアのウクライナ侵攻でエネルギー価格が高騰。トラス首相は今月、地域社会が支持する場合、フラッキングを許可すると表明していた。

リース・モグ・ビジネス・エネルギー・産業戦略相は22日、国内生産を増やすため、あらゆるエネルギー資源を探査する必要があると表明した。

ラッキングは岩石を砕いてシェールガスを抽出する手法。環境保護団体や一部の地方自治体が反対している。政府はフラッキングが引き起こす恐れのある地震の規模を予測できないとしてフラッキングを禁止していた。

専門家はフラッキングを解禁しても、資源開発には何年もかかるため、今冬のエネルギー価格を下げる効果はないと予想。英国内に掘削可能な大規模なガス資源があるかどうかも不透明だと指摘している。

政府は、地域社会の支持を得てフラッキングを解禁することで多くのデータを収集することが可能になり、安全なシェールガスの抽出方法について理解を深めることができると説明している。

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