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早稲田に着いて「メルシー」で昼食をとる。

ちょっと硬めのチャーハンなのだが、これにスープを掛けて食べると美味しいのである。

昨日だったか一昨日だったか、夕方のニュース番組の中でこの店のオムライスが人気だということが紹介されていた

夕食は焼き魚(カマス)、明太子入りの玉子焼き、サラダ、味噌汁、ごはん。

 明治に連敗を喫した直後に、小宮山悟監督はこう語っていた。

 「(早稲田が)東大、立教に勝ち、早慶戦で勝ち点を取ったほうが優勝。そういう展開に持ち込みたい」

 まさにそうなったのである。

優勝の目は慶応、明治、早稲田の3校にある。

 早慶戦で慶応が勝てば、勝ち点5で文句なしの優勝。

 3校が勝ち点4になったときの優勝の行方は少し複雑である。

 早稲田にとっては10月29日からの明治-立教戦が重要だ。ここを明治が連勝すると、早稲田は早慶戦に連勝して勝ち点を奪っても、勝率で明治に届かない。

 明治が1敗で勝ち点を取ると、早稲田は早慶戦連勝のみに優勝のチャンスが。

 明治が勝ち点を落とすと、早慶戦の勝者が優勝――。

 最終節を戦う早慶両チームが当事者であるところがいい。

 がぜん、面白くなってきた。

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「常に全力疾走、全力プレーをする選手と思ってずっと見てました」

 西武ライオンズ渡辺久信GM早稲田大学の蛭間拓哉外野手をこう言って評価した。

 蛭間にとって、ライオンズは幼少期から身近にある存在だった。蛭間は小学生の時にライオンズジュニアに選ばれていた。毎週金曜日に学校を早めに切り上げて、群馬県の桐生から両親に送り迎えをしてもらって所沢に通っていたそうだ。

 ドラフト会議9日前の10月11日、渡辺GMはオンライン会見で、蛭間の1位指名を公表した。

 事前に早大小宮山悟監督にも報告があったという。小宮山監督はこのように明かす。

「公表していいですか、と連絡がありました。リーグ戦中で気を遣ってくれたんだと思いますが、それはこちらとしては関知することでもないので承知しました、と。蛭間本人にも伝えましたよ」

 発表から数日たって、早大野球部の安部寮で蛭間本人に心境を尋ねた。

「事前の公表ということで驚きました。秋は結果が出てないですが、ここまで頑張ってきて、良かったなと思います」

「控え組で練習をするしかない。でも、蛭間は声を出してコツコツコツコツ、バットを振っていた。それを4年生は見ていて、“優勝するには蛭間の力が必要です”って言ってきた。4年生がそこまで言うならと、近いうちに蛭間だけ一軍に戻します」

 秋季リーグ戦は2回戦総当たり戦合計10試合でのポイント制のシーズン。蛭間がスタメンに戻ったのが4週目の東大戦だった。早大は最終週の早慶戦前までは3位で、慶大に2連勝すれば逆転優勝できるという状況だった。

 その土壇場で、蛭間は第1戦の7回、第2戦では9回表に2試合連続となる決勝2ランホームランを放ち、優勝の立役者となる劇的な幕切れになった。 

 蛭間の猛省を4年生が認めていなければ――試合に出ることも叶わなかった。ましてや慶応戦での2本のホームランも生まれていなかったことになる。となると、ドラフト指名に繋がっていたかもわからないのだ。

「不要不急の外出禁止を命じていたにもかかわらず、目前の楽しさに負けて遊びに行ったという事実。チームの多くの選手がコロナに感染したら、リーグ戦を辞退しなければいけない。しかも、一人が転んで救急搬送になったので発覚した。仮にそれがなければ何事もなかった――という時点で野球部としたら看過できない。室内練習場で説教しました。

 室内を出て行こうとすると、蛭間は懇願しましたよ。手を掴んで、“許して下さい”って。そこは振りほどいて出たんだけど、翌日、ケガで不在の一人を除いた9人、監督室に揃ってきましたよ。

 9人には『寮にいる4年生の全員に頭を下げて来い。4年生が“心を入れ替えて頑張れ”と言ってくれるなら戻してやる』と」

「レギュラー練習していたのが5人いたけど、簡単に戻せない。二軍でチームのためにがむしゃらにやる、死に物狂いにやるらしいので、4年生の学生コーチだった杉浦(啓斗)の判断で大丈夫ということであれば、一軍に戻すことも考えてやると。でも4年生の最後のシーズンをフイにする可能性があったわけで『そのことを踏まえたうえで判断しろ』と学生に預けました。そうしたら中でも蛭間は大声を出して、必死に練習している、という報告を受けて確認もした」

 そこで学生コーチが「蛭間の力を借りたい」と監督に申し出た。

 “蛭間が入るとお前らの同級生が外れることになるよ、構わないのか”

 “構いません”

 “じゃあ、わかった”

 そんなやり取りが学生コーチと監督の間でかわされて、蛭間復帰が決まった。

 蛭間自身はどんな心境で練習に取り組んでいたのか。本人は当時をこう振り返る。

「辛かったです。寮も出されたので。でも、ただただ申し訳ないと。謹慎が明けて、とにかく地道に練習をやるしかないと、バットを振っただけですね。もう一度、試合に出させてもらえるなら、先輩のために力になれるなら、という思いで準備をしてました」

 4年生が“蛭間を戻してくれ”と言ってくれたことも聞かされていたという。

「もう、4年生のために頑張るだけでした」

 だからこそ小宮山監督は、早慶戦のホームランは4年生が打たせてくれたものですよ、と回想する。

「サードコーチの杉浦は泣いていて、それを見た蛭間もセカンドを回って泣いて。杉浦の“蛭間を戻してやってください”というのがなければ、なかった話です」

 指揮官は当時の優勝インタビューで「いろんな野球を見てきたが、こんな試合は始めて。奇跡です」と話していた。筆者もその時点で事件を知っていただけに、蛭間の強運、どん底から這い上がってきた真面目な人間性が実を結んだと感じた。

 謹慎になったことは自身の過失であり、挫折だ。でも、それがなかったら――ひたむきな練習をしていないかもしれない、と蛭間はいう。

「2本のホームランもなかったかもしれないですね?」

「そうだと思います」

 こう頷いた。

 その一方で小宮山監督は蛭間は手のかからない選手だった、とも証言する。

「プロは誰も助けてくれない、自力で何とかしていく世界に飛び込むんだから。試行錯誤して持ちうる能力をどう発揮するか自分で道を切り拓いていくものがプロに行ける」

 迎えた秋季リーグで蛭間は苦しんでいる。プロ志望届を提出する4年生にとって最後のアピールをする場だが、開幕戦での3三振スタートに始まり、気負って結果が出ない。第6週、4カードを終わった時点で、ヒットはわずか4本、打率.143である。

「今シーズンは力が入ってますかね。抜こうと思っていろいろ試してるんですが力んでしまう。ラストシーズンはめちゃくちゃ、難しいです」

 気負いがあるのは、1年前の秋に自身のミスで優勝を逃した苦い記憶があるからかもしれない。3年秋の早慶戦。あと1勝で早大は優勝だったが、最終戦の7回に自身の悪送球で引き分けに持ち込まれ、今度は慶大が優勝を飾った。

「2本のホームランなんて比べものにならないくらい、自分のエラーで負けた悔しさの方が大きい」

 その雪辱はできるか。あとは学生生活最後の試合、早慶戦を残すだけになった。

「自分のことはもう、どうでもいいです。チームが勝つことだけのためにやります」

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#スポーツ

国土交通省は、省エネ性能が高い住宅を普及させるため、子育て世帯などを対象に、省エネ住宅の購入に際して最大で100万円を補助する制度を設けていますが、来年3月末が申請の期限となっていました。

関係者によりますと、国土交通省は、住宅分野の脱炭素を進めるとともに、物価の上昇が続く中、若い世代を支援するため、新たに予算措置を講じて事実上、今の制度を続ける方向で調整しています。

支援の対象となるのは、18歳未満の子どもがいる世帯や、夫婦のいずれかが39歳以下の世帯です。

再生可能エネルギーなどを活用して、家庭の消費エネルギーを実質ゼロ以下にする「ZEH」と呼ばれる住宅や、これと同じ水準の省エネ性能をもつ「長期優良住宅」などを購入した場合、1戸当たり100万円を補助する方向で調整しています。

この支援制度は、政府が今月中にまとめる総合経済対策に盛り込まれ、必要な予算は、今年度の補正予算案に計上される見込みです。

#食事#おやつ