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天ざる

夕食は煮込みハンバーグ、サラダ、野菜スープ、ご飯。

プロ野球 西武の渡辺久信ゼネラルマネージャーが、11日オンラインで取材に応じ、今月20日に行われるドラフト会議で、早稲田大の蛭間拓哉選手を1位で指名すると公表しました。

早稲田大学の蛭間選手は走攻守の能力を高いレベルで備えた外野手で、東京六大学野球でこれまでに通算12本のホームランを打っていて、大学の日本代表にも選ばれています。

西武の渡辺ゼネラルマネージャーがオンラインで取材に応じ、蛭間選手をドラフト1位で指名することを明らかにしました。

渡辺ゼネラルマネージャーは1位指名の理由について「打撃面では右も左にもしっかりとしたスイングで強い打球が打てるというのが、魅力の1つだと思うし、肩、足も非常に高いレベルの能力を持っている。そして、常に全力疾走、全力プレーをする選手だと思って、ずっと見ていた」と話しました。

そのうえで「ことしはシーズンを鑑みても外野手が固定できず、レギュラーを確保するような選手が現れなかった。外野のポジション争いに、アマチュアから入っても十分競争になる選手だと思っているし、非常にポテンシャルも高い」と評価を口にしました。

西武は去年、隅田知一郎投手の1位指名を事前に公表して、4球団競合の末に獲得に成功していて、渡辺ゼネラルマネージャーは「去年公表して取れたというゲン担ぎもある」としながら「それだけ熱望して本当に獲得したいという、うちとしての評価を言いたかった」と2年連続となる事前公表の理由を話しました。

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しかし、日本代表を経験し、六大学で一番のバッターに成長した彼は徹底的なマークで、最終学年のリーグ戦で思うような結果が出ずに苦しんでいる。

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日本ハムは11日、千葉県鎌ケ谷市の球団施設でスカウト会議を開き、会議のあとに稲葉篤紀ゼネラルマネージャーが、日体大の矢澤選手を1位で指名することを明らかにしました。

矢澤選手は投打の二刀流として注目を集め、大学の日本代表にも選ばれています。

ピッチャーとしては最速152キロのストレートや切れのあるスライダーで三振を奪うことができ、バッターとしては、俊足と鋭いスイングで力のあるバッティングを見せ、リーグのベストナインに外野手、投手、指名打者として合わせて3回選ばれています。

稲葉ゼネラルマネージャーは矢澤選手について「走攻守など各部門においてポテンシャルが高く、球団の方針であるナンバーワン、オンリーワンの選手を獲得したいということがある。二刀流も三刀流もできる選手なので、いろいろな可能性を含めて矢澤選手に決めた」と話しました。

そのうえで、日本ハムでも二刀流の選手として活躍した、大谷翔平選手をイメージしているかという質問に対しては「大谷選手とは少し違う。守備もできて、足も速く、盗塁もできる。どういうやり方かは、これから考えないといけないが、すべてにおいて可能性があるかぎりやってもらうという考えでいる」と話していました。

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