https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

フランスのマクロン大統領と英国のスナク首相は7日、訪問先のエジプトで初めての会談を行い、ロシアによるウクライナ侵攻を受けたエネルギー供給への影響に対応するために、原子力エネルギー分野で協力することで合意した。

仏大統領府によると、両首脳は移民問題での協力の改善でも合意した。また、マクロン大統領はスナク首相を12月13日にパリで開くウクライナ支援の首脳会議に招待した。

両首脳は第27回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP27)が開幕したエジプトを訪れている。

#EU

スナク英首相は、エジプトで開催中の第27回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP27)閉幕後に米国とのガス協定を発表する準備を進めている。英紙テレグラフが7日に報じた。

同紙によると、米国は英国に対して約100億立方メートルの液化天然ガス(LNG)供給を確約する予定で、1─2週以内にまとまる見通しという。

米国は今年に入り、ロシアへのエネルギー依存脱却を後押しするため、欧州連合(EU)に対して150億立法メートルのLNGを供給することで合意している。

スカイ・ニュースは、英当局者がエネルギー輸入を強化するために米国の主要LNG供給業者と協議していると報じていた。

エジプト東部のシャルムエルシェイクで開かれている「COP27」は、8日、首脳級会合が2日目を迎えました。

COP27では2030年までの温室効果ガスの削減をどう加速させるかなどが主要な議題になっていますが、ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー危機を受けて、ヨーロッパ各国では石炭の利用が拡大しています。

首脳級会合ではドイツのショルツ首相が「ロシアによるウクライナへの侵攻で、ドイツは石炭火力発電を短期間、再稼働することになったが、脱石炭は確実に行う」と強調しました。

また、イギリスのスナク首相も「ウクライナでのプーチン大統領による戦争や、世界のエネルギー価格の上昇は、気候変動への取り組みを遅らせる理由にはならない」と述べ、再生可能エネルギーへの投資が重要だとしています。

ヨーロッパの首脳からは、石炭への回帰は一時的な措置で脱炭素に向けた取り組みは変わらないとする訴えが相次ぎましたが、先進国に一層の排出削減を求める途上国の理解を得られるかが焦点となります。

d1021.hatenadiary.jp

#イギリス