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フィリピンと中国が領有権問題を抱える南シナ海では20日、フィリピン側が実効支配する島の周辺で中国が先月打ち上げた大型ロケットの一部と見られる残骸の浮遊物が見つかりました。

この浮遊物をめぐって、フィリピン海軍はボートで回収しようとしたところ、中国海警局の船に浮遊物を奪われたと発表しました。

一方、中国外務省は「双方が現場で友好的に協議し、フィリピン側が返還した」と説明し、両国の主張が食い違っています。

これについて、フィリピンのマルコス大統領は22日の記者会見で対応を問われ「アジア太平洋地域はヒートアップしている。間違いや誤解があれば火はもっと大きくなる」と述べ、政府として中国側への抗議は行わない考えを示しました。

マルコス大統領としては来年1月に中国への初訪問を控え、政治的な関係悪化を招きたくないという思惑があるものとみられています。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

カンボジアで開かれたASEAN拡大国防相会議には、ASEANの加盟国に加え、日本の小野田防衛政務官アメリカのオースティン国防長官、それに中国の魏鳳和国防相やロシアのフォミン国防次官が出席しました。

会議は非公開で行われ詳しい内容は明らかになっていませんが、外交筋によりますと、ロシアによるウクライナ侵攻について意見が交わされ、アメリカなどがロシアを非難したということです。

また、軍によるクーデター以降混乱が続くミャンマー情勢についても話し合われたということですが、ASEAN側が国軍の任命した国防相の出席を拒否したため空席となりました。

一方、会議に先立ち22日、オースティン国防長官と魏鳳和国防相が現地で会談し、アメリカ側は中国に対して台湾情勢をさらに不安定にする行動を控えるよう求めていました。

これについて中国国防省は「台湾は中国の台湾であり、台湾問題の解決は中国人によって決められるべきだ」として、反発しています。

#反ロシア#対中露戦

インドネシアのジャワ島西部では21日、マグニチュード5.6の地震があり、国家防災庁によりますと、これまでに268人が死亡し、151人が行方不明となっているほか、1000人以上がけがをしたということです。

現地では地震の強い揺れによって各地で土砂崩れが発生し、当局が巻き込まれた人々の救助を急いでいます。

また、その後も100回以上の余震が相次いだことから、およそ5万8000人が倒壊した住宅などを離れ避難生活を強いられています。

このうち西ジャワ州チアンジュール県の中心部では、およそ100人が空き地に集まりテント代わりにビニールシートを張って過ごしていました。

発生から24時間以上がたっても支援物資は届かず、被災者は手持ちの食料を持ち寄って空腹をしのいでいました。

地元メディアによりますと、被災者の間では食料のほかに毛布や紙おむつも不足しているということですが、土砂崩れで道路が寸断され支援が行き届かない場所も多く、インドネシア政府は対応を急いでいます。

気象当局は、今後、雨によって再び土砂崩れが起き被害が拡大する可能性もあるとして警戒を呼びかけています。

インドネシアのジャワ島西部で21日起きたマグニチュード5.6の地震では、国家防災庁によりますと、これまでに268人の死亡が確認され、151人が行方不明となっているほか、けが人は1000人以上に上っています。

大きな被害が出ている西ジャワ州のチアンジュール県の村にある小学校では一階の天井が崩れ落ちるなどし、当時、学校にいた40人の児童のうち、6歳と8歳の合わせて4人が亡くなりました。

ほかの子どもたちも全員がけがをしたということです。

校長の女性は「子どもたちは私の名前を叫び、何人かは倒れてきた棚の下敷きになった。子どもたちの命を取り戻すことはできず、私は救うことができなかった」と話していました。

また、学校の周辺では住民たちが簡素なテントで避難生活を続けていて、1歳の娘がいる母親は「4枚の紙おむつだけ手に入り、ミルクはもらえなかった。子どもの食べ物やミルクなどが必要だ」と訴えていました。

現地では生存率が急激に下がると言われる発生から72時間が24日午後に迫っていて、土砂崩れに巻き込まれた人たちの懸命な救助活動が続いています。

しかし、その後も地震が相次ぎ、再び土砂崩れが発生するおそれがあることから、救助は難航しています。

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