北朝鮮 キム総書記の誕生日39歳か 国の祝賀行事は予定されず #nhk_news https://t.co/UmMDwigpn6
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年1月8日
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記は、1月8日が誕生日で、39歳になったとみられています。
北朝鮮では、祖父のキム・イルソン(金日成)氏や父のキム・ジョンイル(金正日)氏の誕生日を祝日として盛大に祝っていますが、キム総書記の誕生日は、ことしのカレンダーでも祝日になっておらず国を挙げた祝賀行事は予定されていません。
キム総書記は先月末の演説で、新型のICBM=大陸間弾道ミサイルの開発などと合わせて、戦術核兵器を量産し保有する核弾頭の数を急激に増やす方針を示したばかりです。こうした中、国営テレビではこのほど、キム総書記が中距離弾道ミサイル「火星12型」の弾頭部が20基以上並ぶなどしている施設を娘とともに視察した際の写真や、キム総書記が出席して行われた「超大型ロケット砲」と呼ばれる短距離弾道ミサイルの贈呈式の映像が放送されました。
キム総書記としては、ことし一段と加速する構えの核・ミサイル開発をみずからの業績として誇示していくことで、求心力を高めようとするものとみられます。
#朝鮮半島