https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

台湾の与党・民進党のトップの主席に就任し、次の総統選挙への立候補が有力視されている頼清徳副総統は「改めて台湾独立を宣言する必要はない」と述べ、中国との関係や台湾の将来については蔡英文総統の路線を継承する姿勢を強調しました。

頼氏は今月15日の民進党主席選挙で当選し、18日、党本部で就任の宣誓をしたあと記者会見しました。

この中で頼氏は「台湾はすでに主権独立国家だと現実的に位置づけている。改めて台湾独立を宣言をする必要はない」と述べました。

そして、中国との関係や台湾の将来については「蔡総統の路線を続ける」と明言しました。

頼氏は、来年の総統選挙で民進党の公認候補となることが有力視されていますが、副総統に就く前に「自分は現実的な台湾独立工作者だ」などと発言したことがあり、中国当局者が頼氏を念頭に「台湾海峡の平和を本当に望むなら、台湾独立の立場を放棄すべきだ」と、けん制しています。

頼氏の18日の発言は、中台関係についての慎重な言動がアメリカの信頼を得ているとされる蔡総統の路線の継承を強調して、みずからが総統になっても中国に武力行使の口実を与えないというメッセージを、台湾内部やアメリカなどに送るねらいがありそうです。

イエレン米財務長官は18日、スイスのチューリヒで中国の劉鶴副首相と初めて対面で会談し、米中には見解の相違に対処して競争が衝突に発展しないようにする責任があると表明した。

長官は、米中がマクロ経済情勢や金融情勢について対話する「差し迫った必要性」があると発言。「意見の異なる分野があり、その点を直接伝えることになるが、特に対話不足による誤解で二国間の経済・金融関係が不必要に悪化してはならない」と述べた。

劉副首相は、両国は「真剣な対話」をし、気候変動や経済などの分野で連携する必要があると指摘し、踏み込んだ意見交換をする用意があると述べた。

「われわれは常に大局を見据え、互いの相違を適切に管理し共通点を求める努力をしなければならないと信じている。このようにわれわれが協力し中米関係全般の安定を維持できることを願う」とした。

アメリカのイエレン財務長官と中国の劉鶴副首相は18日、スイスのチューリヒで初めて対面で会談しました。

今回の会談は、去年11月のバイデン大統領と習近平国家主席による首脳会談を受けて行われたものでイエレン長官は「コミュニケーション不足による誤解が2国間の経済・金融関係を不必要に悪化させてはならない」と述べました。

アメリ財務省によりますと会談ではマクロ経済や金融の問題などについて両国が対話を深めていくことが世界経済にとって重要だという認識で一致したということです。

またアメリカが懸念している問題についても率直に意見を交わし、イエレン長官が近い将来中国を訪れる考えを伝えたということです。

中国商務省は、会談は建設的だったとしたうえで、劉鶴副首相は中国に対するアメリカの貿易や技術に関する政策に懸念を示した一方、イエレン長官がことしの適切な時期に中国を訪れることを歓迎すると伝えたとしています。

アメリカと中国はアメリカによる半導体の輸出規制などをめぐり経済面でも対立が激しさを増していて、今後の対話で具体的な進展を示せるかが焦点となります。

#米中(対話)

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

d1021.hatenadiary.jp