歌舞伎などチケット200枚以上 不正転売か 20代の容疑者 警視庁 #nhk_news https://t.co/Vca57c6TdQ
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年1月30日
歌舞伎などのチケットを、定価の2倍ほどの価格でインターネット上で不正に転売したとして、20代の容疑者が逮捕されました。警視庁は、これまでに演劇などのチケット200枚以上を不正に転売したとみて調べています。
逮捕されたのは、東京 渋谷区の無職、信岡純佳容疑者(28)です。
警視庁によりますと、去年、東京の歌舞伎座で行われた十三代目市川團十郎さんの襲名披露公演など、合わせて4枚のチケットを、定価のおよそ2倍の16万円で不正に転売したとして、チケット不正転売禁止法違反の疑いが持たれています。
容疑者は、チケットを優先的に購入できる会員限定の先行販売を利用してチケットを購入したあと、インターネット上で転売を繰り返していたとみられるということです。
調べに対し容疑を認め、「自分が見たい歌舞伎や舞台の購入代に充てていた」などと供述しているということです。
警視庁は、令和元年9月以降、歌舞伎や演劇のチケット200枚余りを不正に転売し、およそ800万円の利益を得ていたとみて詳しく調べています。
#法律(チケット不正転売禁止法)