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イギリスのスナク首相は、与党・保守党のザハウィ幹事長が財務相だった去年、多額の追徴課税や罰金を受けた事実を申告していなかったとして解任しました。支持率が低迷する政権と保守党にとって痛手となりそうです。

ザハウィ氏は大手調査会社「ユーガブ」の共同創業者で、2010年に下院議員に初当選しましたが、複数のイギリスメディアによりますと、「ユーガブ」の事業に関する納税で税務当局から不正を指摘されていました。

そしてジョンソン政権の財務相だった去年9月、追徴課税と罰金合わせておよそ500万ポンド、日本円で8億円を支払うことで税務当局と合意したものの、その事実を申告しないまま政権の要職に就いていたということです。

これについて調査を命じていたスナク首相は29日「閣僚としての行動規範への深刻な違反があったことは明らかだ」として、ザハウィ氏が兼任していた党の幹事長と閣外相の職を解きました。

スナク首相は今週2月1日、就任から100日を迎えますが、最新の世論調査で政権の支持率は14%と低迷しています。
ザハウィ氏をめぐってもスナク首相の任命責任を問う声が強まっていて、政権と保守党にとって痛手となりそうです。

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