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中国の秦剛外相は、去年12月の就任後初の東南アジア外交の相手国としてインドネシアを選びました。

22日、ルトノ外相と会談したあと、共同で記者発表を行いました。

この中で秦外相は「新たな冷戦や大国間の競争をわれわれのアジア太平洋地域に持ち込んではならない」と強調しました。

そのうえで「中国はASEAN東南アジア諸国連合の戦略的な自主性と団結を支持する」と述べ、中国に対抗して東南アジアへの関与を強めるアメリカをけん制しました。

ルトノ外相は「東南アジアが平和で安定し、経済成長の中心となるようにしたい」と述べました。

一方、インドネシア南シナ海をめぐって中国と対立しています。

また、一部のASEAN加盟国はこの海域をめぐり中国と領有権を争っています。

このためルトノ外相はインドネシアASEANは効果的かつ現実的で、実行可能な行動規範を策定したい」と述べ、南シナ海で紛争を防ぐためのルール策定に向けた議論を中国と集中的に進めたいという考えを示しました。

#中尼(秦剛外相・訪問)
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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