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将棋の八大タイトルの1つ、「王将戦」七番勝負の第5局が島根県で行われ、タイトルを持つ藤井聡太五冠(20)が、挑戦者の羽生善治九段(52)に勝って3勝目を挙げ、今年度5回目のタイトル防衛に王手をかけました。

王将戦」第5局の会場は島根県大田市の旅館で、2日目の26日は後手の羽生九段が、25日の対局終了時に次の1手を書いた「封じ手」から再開しました。

対局は、先手の藤井五冠が持ち駒の「飛車」と「角」を次々に繰り出すなどして相手陣に攻め込み、羽生九段が守勢に立たされる展開となりました。

その後、羽生九段も反撃に転じ、最後まで粘りを見せますが、午後6時11分、101手までで投了。藤井五冠が3勝目を挙げ、叡王棋聖、王位、竜王に続く、今年度5回目となるタイトル防衛まであと1勝としました。

一方の羽生九段は、今回の「王将戦」を制すと、タイトル獲得数が100期の大台に乗りますが3敗目を喫し、あとがなくなりました。

対局後、藤井五冠は、「終盤の『銀』打ちが空振りし、考えていても苦しい変化が多いと思っていた。次の対局もスコアを意識せずに、精いっぱい頑張りたい」と話していました。

一方、羽生九段は、「序盤は経験のある形だったが早い段階で前例のない形になり手探りでやっていた感じで、少し対応を誤ると終わってしまう局面が続いた。次もしっかり調整して、いい将棋を指せるように頑張りたい」と話していました。

王将戦」の第6局は、来月11日と12日に佐賀県上峰町で行われます。

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