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英国が欧州連合(EU)からの離脱に伴う英領北アイルランドの物流規制問題の解決策でEUと合意したことを巡り、ジョンソン元英首相は2日、スナク首相がEUに英国への影響力を依然として持たせ過ぎていると批判した。さらに合意が十分に踏み込んでおらず、賛成することは難しいと明言した。

北アイルランドでの物流規制を緩和するためにスナク氏は2月27日、英国の他の地域から届く商品に対する検査と文書手続きを一部緩和することで合意した。施行には英議会の承認が必要となる。

この手続きを導入したジョンソン氏は「グローバル・ソフトパワー・サミット2023」での講演で、この検査がどれほど「厄介」になるかを認識していなかったのは自分の失敗だったと言及。北アイルランドの政治家たちが権力分有型の統治を再開するため、スナク氏の合意を支持することになっても理解できると述べた。

しかし、ジョンソン氏は合意が十分に踏み込んでいないと問題視し「私がこうしたものに賛成するのは非常に難しいだろう。なぜなら違うことをすべきだったと確信しているからだ」と発言。「ここで何が起きているか明確にする必要がある。英国が主導権を取り戻すという話ではない。EUが寛大に態度を軟化し、わが国が自国で望むことをできるようにするということだ。わが国の法律ではなく、EUの法律によってだ」と主張した。

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