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アメリカ軍と韓国軍は、今月13日から11日間の日程で朝鮮半島有事を想定して「フリーダム・シールド=自由の盾」と名付けた定例の合同軍事演習を行っていましたが、23日終了しました。

演習に強く反発する北朝鮮では、23日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」が、首都ピョンヤンで米韓両国に反対する学生らによる大規模な集会が22日開かれたと伝えました。

この中で党の青年団体の代表は「災いの代価がどれほどすさまじいか、骨身にしみて分かるだろう」と演説したということです。

また、これに先立って、北朝鮮は「アメリカと南への怒りが全国各地で爆発している」としたうえで、今月19日までに140万人余りの若者が軍への入隊や復帰を志願したと、国営の朝鮮中央テレビを通じてアピールするなど、対決姿勢を鮮明にしています。

米韓両軍は、演習が終わったあとも、大がかりな上陸訓練を来月3日まで実施する予定で、北朝鮮がさらなる挑発に出る可能性もあります。

#米韓(合同軍事演習)

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