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将棋の八大タイトルで最も歴史の古い「名人戦」の第3局が大阪で行われ、タイトル4連覇を目指す渡辺明名人(39)が藤井聡太六冠(20)に勝って、1勝を返しました。

名人戦」第3局は13日、大阪・高槻市で始まり、2日目の14日は先手の渡辺名人が13日の対局終了時に次の1手を書いた「封じ手」から再開しました。

対局は、後手の藤井六冠が積極的に攻めるのに対し、渡辺名人が受ける展開となりました。

終盤にかけて藤井六冠の持ち時間が少なくなる中、渡辺名人は守りを固めながら持ち駒を増やし、反撃に出ます。

そして徐々に相手を追い詰めると、午後8時20分、藤井六冠が87手までで投了して、渡辺名人が今回の「名人戦」で初勝利をあげ、勝敗を1勝2敗としました。

渡辺名人は、3年前に「名人」を初めて獲得して以降、防衛を続けていて、今回4連覇がかかります。
一方、藤井六冠は今回のタイトル戦を制すると、谷川浩司十七世名人(61)が持つ「名人」獲得の最年少記録「21歳2か月」を40年ぶりに更新するほか、羽生善治九段(52)以来の「七冠」を最年少で達成する可能性があります。

名人戦」七番勝負は来月にかけて日程が組まれ、先に4勝した方がタイトルを獲得します。

次の第4局は今月21日と22日に福岡県飯塚市で行われます。

渡辺名人「とりあえずよかった」

対局のあと、勝利した渡辺名人は「ここまで結果が出ていなかったので、とりあえずよかった。あいだをおかずに次の対局があるので、勢いをつけて頑張りたい」と話していました。

一方、敗れた藤井六冠は「攻め合いにいくような指し方を選んだが、どういう指し方がいいか考えても分からなかった。中盤から終盤にかけての読みが足りなかったと感じたので、次の対局以降、修正できればと思う」と話していました。

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