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将棋の八大タイトルで最も歴史の古い「名人戦」の第1局が東京で行われ、挑戦者の藤井聡太六冠(20)がタイトル4連覇を目指す渡辺明名人に勝ち「名人」獲得の最年少記録更新に向けて好スタートを切りました。

名人戦」七番勝負は5日東京で開幕。

2日目の6日、先手の渡辺名人がきのうの対局終了時に次の1手を書いた「封じ手」から再開しました。

互いに1時間を超える長考を挟みながら攻めの機会をうかがう中、終盤にかけて藤井六冠が持ち駒を繰り出して攻撃を仕掛けます。

これに対し、渡辺名人は持ち時間をほぼ使い切ったあとも粘りを見せますが、午後8時39分、110手までで投了。

名人戦」初挑戦の藤井六冠が初戦を白星で飾り、タイトル獲得に向けて好スタートを切りました。

藤井六冠は、今回のタイトル戦を制すると、谷川浩司十七世名人(61)が持つ「名人」獲得の最年少記録を40年ぶりに更新するほか、羽生善治九段以来の「七冠」を、最年少で達成する可能性があります。
一方、渡辺名人は3年前に「名人」を初めて獲得して以降、防衛を続けていて、今回4連覇がかかっています。

名人戦」七番勝負は、ことし6月にかけて日程が組まれ第2局は、今月27日と28日に静岡市で行われます。

藤井六冠「いいスタートを切れた」

対局のあと、勝った藤井聡太六冠は「全体的に自信のない局面が多かったが、終盤はこちらに王手がかかりづらい形になって、それを生かせた。いいスタートを切れたと思うし初めての9時間の持ち時間で、これまでと違う感じもあった。次の対局以降に生かしていきたい」と話していました。

渡辺名人「気を取り直して向かっていきたい」

一方、敗れた渡辺明名人は「封じ手のあたりは若干苦しいかなと思っていたがその差が結局最後まで埋まらないような将棋だった。次の対局は少し先なので、また気を取り直して向かっていきたい」と話していました。

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