7月貿易収支 787億円の赤字 #nhk_news https://t.co/GmDKqaKWPV
— NHKニュース (@nhk_news) August 17, 2023
財務省が発表した先月の貿易統計によりますと、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は787億円の赤字でした。
貿易収支は、2か月ぶりの赤字となりましたが、赤字額は去年の同じ月より94.5%減って、大幅に縮小しました。
内訳を見ますと、輸入額は、原油やLNG=液化天然ガスなどの輸入価格の下落が続いたことが影響し、8兆8037億円と、去年の同じ月と比べて13.5%減りました。
一方で、輸出額も半導体関連の製造装置や電子部品が落ち込んだことが影響し、8兆7250億円と0.3%減りました。
また、国別に見ますと、最大の貿易相手国である中国向けの輸出額が去年の同じ月より13.4%減少し、中国経済の減速が影響した結果となっています。
#経済統計(日本・貿易収支)
4-6月の機械受注 前の3か月を3.2%下回り 2期ぶり減少 #nhk_news https://t.co/7LKM3hYBBe
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内閣府が発表した企業の設備投資の先行きを示す「機械受注統計」によりますと、ことし4月から6月までに、主な機械メーカーが国内の企業から受注した金額は、変動が大きい船舶と電力を除いて2兆5855億円となりました。
前の3か月を3.2%下回り、2期ぶりの減少となりました。
内訳をみますと製造業は、半導体不足の解消で自動車の製造が伸びていることを背景に、自動車用の金属加工機械の受注が増えたことなどから前の3か月を1.1%上回りました。
一方で、非製造業はここ最近伸びていた建設業や通信業に関連した受注が一服したことなどから8.8%下回りました。
この結果を踏まえて内閣府は「足踏みがみられる」という基調判断を据え置きました。
また、9月までの3か月の見通しは、マイナス2.6%と2期連続の減少を見込んでいます。
#経済統計(日本・機械受注)