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— The Japan Times (@japantimes) August 30, 2023
参政党 松田学代表が辞任 後任に神谷宗幣参院議員 #nhk_news https://t.co/rIxAzRPduO
— NHKニュース (@nhk_news) August 30, 2023
参政党の事務局長を務める神谷宗弊氏は国会内で記者会見し、党運営をめぐる見解の違いが表面化し、党の幹部による30日の会議で、松田学氏から代表を辞任する申し出があり、神谷氏が後任の新しい代表に就任することを決定したと発表しました。
神谷氏は45歳。
大阪 吹田市の市議会議員を務めたあと、去年の参議院選挙で初当選しました。
代表の就任後も、党の事務局長を兼務するということです。
神谷氏は記者会見で「松田氏から『党の混乱を招いた責任を取って代表を辞任する』と申し出があった。党の形をきちんと固め、空中分解させてはならないと考え、代表に就任する決断をした」と述べました。
#参政党(松田学代表・辞任)
河井元法相 買収事件 元広島市議 “不起訴示唆で調書に署名” #nhk_news https://t.co/DHJlzChYfn
— NHKニュース (@nhk_news) August 30, 2023
当時現職だった木戸経康元広島市議会議員は、4年前の参議院選挙をめぐる買収事件で、河井克行元法務大臣から現金30万円を受け取ったとして、公職選挙法違反の罪で略式命令を受けましたが、それを不服として正式な裁判を請求し、広島地方裁判所で審理が進められています。
元市議側は、東京地検特捜部の検事による任意の取り調べなどの一部の録音をもとに、不起訴を示唆して河井元大臣の有罪を立証するための供述を促す不適切な取り調べが行われたと主張していて、30日は被告人質問が行われました。
この中で、元市議は弁護士の質問に対し「否認すると強制捜査になるとか、不起訴の方向にしたいなどと言われて、信用して調書に署名した。その後『調書のとおりだ』という内容の録音録画が行われたが、その後に検事から不起訴は確約できないと言われ、こういうやり方なのかと思った」などと述べました。
また、検察官や裁判長から元大臣から受け取った現金の入った封筒について問われ「急いでいたため受け取ったことも記憶にない。その後、封筒に現金が入っていたと知ったが、案里氏の応援をしてほしい趣旨だとは全く思わなかった」などと述べました。
被告の弁護士は、録音された取り調べなどのやりとりの相手の特捜部の検事2人の証人尋問を請求していましたが、裁判所は必要性がないとして却下しました。
木戸元広島市議 検事の取り調べ「恐怖とおそれに尽きる」
木戸経康元広島市議と弁護人を務める田上剛弁護士は、30日の裁判のあと、広島市内で記者会見を開きました。
この中で元市議は、東京地検特捜部の検事による取り調べについて「恐怖とおそれに尽きる」と述べました。
その上で、取り調べの一部を録音した理由について「検察官による取り調べの中で、言ってもいないことを言ったと繰り返されたので、自己防衛の手段として行った」と述べました。
村木厚子さん「すべての取り調べの録音・録画義務化を」
この問題をめぐって、30日、大阪地検特捜部によるえん罪事件の被害者で元厚生労働事務次官の村木厚子さんらが東京地方裁判所で会見し、あらゆる事件を対象に任意のものも含めてすべての取り調べの録音・録画を義務化する必要があると訴えました。
この中で村木さんは「録音・録画がない場では相変わらずこんなことをしているのかと怒りの気持ちがわいた。検察に従えばいいことがあるが、従わなかったら厳しいことがあると誘導していくことは自分の時とそっくりだ」と話しました。
その上で「すべての事件のすべての過程で取り調べの録音・録画の義務化を進めて密室で作られた証拠で無実の人が有罪とされてしまう現在の制度が抜本的・全体的に改革されるように強く求める」と訴えました。
#法律(河井元法相買収事件・公職選挙法・元広島市議「不起訴示唆で調書に署名」)
#法律(河井元法相買収事件・“担当検事が不適切発言” 録音メモ公表)
#政界再編・二大政党制