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広島市議会議員の木戸経康被告は、河井克行法務大臣から現金30万円を受け取ったとして公職選挙法違反の罪で略式命令を受けましたが、それを不服として正式な裁判を請求しました。

元市議は東京地検特捜部の検事による任意の取り調べの一部を録音していて、弁護士は今月21日に会見し、不適切な取り調べが行われたと主張していました。

27日、広島地方裁判所で開かれた初公判で元市議は「渡されたものが現金だという認識や、買収の報酬の趣旨だという認識はなかった」などと無罪を主張しました。

そして、元市議の弁護士は「不起訴にするという約束に基づいて作成された、任意性や信用性のない元市議の供述調書をもとに起訴していて無効だ」として、裁判を打ち切る公訴棄却を求めました。

一方、検察は冒頭陳述で「選挙運動をすることの報酬の趣旨があることを知りながら、封筒に入った現金を受け取った」などと主張しました。

次回の裁判は来月末に開かれ元市議への被告人質問が行われる予定です。

元市議への取り調べをめぐっては、最高検察庁が問題がなかったか調査することにしています。

元市議の弁護人「不起訴示唆 誘導しながら供述は違法だ」

初公判のあと、記者会見した元市議の弁護人を務める田上剛弁護士は「検事は元市議の任意の調べで『検察につくのか河井につくのかよく考えてから話してください』などと言っていた。不起訴を示唆して誘導しながら供述を取っていて違法だ」などと改めて主張しました。

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#法律(河井元法相買収事件・自白と矛盾する内容を録画除外)

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#法律(河井元法相買収事件・闇司法取引「不起訴示唆」)