https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

#ニジェール(クーデター・フランス機・領空使用禁止)

西アフリカのニジェールでは、ことし7月、軍の部隊がクーデターを起こし、欧米寄りのバズム大統領を排除して軍事政権を発足させたあと、旧宗主国で、国内に軍を駐留させているフランスに対する反発が強まっていました。

こうした中、マクロン大統領は24日、フランスのテレビ局のインタビュー番組の中でニジェールとの軍事協力を終了すると決めた」と述べ、フランス軍を撤退させる方針を明らかにしました。

年内に1500人ほど駐留しているとされる兵士の撤退を完了させるということです。

また、軍事政権の正当性を認めない方針を改めて強調した上で、ニジェールにとどまっていたフランスの大使についても「数時間以内に帰国する」と述べて引きあげることを明らかにしました。

西アフリカの国々では、ここ数年、クーデターが相次ぎ、ニジェールの隣国マリとブルキナファソでは、フランスが軍を撤退させた一方、クーデター後に発足した軍事政権がそれぞれロシアと関係を深めていて、欧米諸国は西アフリカ地域でのロシアの影響力の拡大を警戒しています。

フランスのマクロン大統領は24日、7月にクーデターが起きた西アフリカのニジェールから駐留軍を撤収すると発表した。サハラ砂漠南部のサヘル地域におけるフランスの影響力やイスラム過激派対策にとって大きな打撃となる。

フランスのテレビ局とのインタビューでマクロン氏は、駐留兵士1500人を年内に撤退させるとし、軍事政権の人質にはならないと強調した。

ニジェールの首都ニアメーではクーデター後、旧宗主国であるフランスの軍撤収を要求するデモが繰り返し行われてきた。フランスの撤退によって、アフリカにおけるロシアの影響力拡大に対する西側諸国の懸念が強まるとみられる。

マクロン氏は軍政を正当な政権と認めることを拒否してきたが、仏軍の撤収は軍政の意見も聞いて進める考えを示した。

また、同国駐在の大使も直ちに帰国させると述べた。

クーデターが起きるまで、ニジェールはフランスと米国にとって安全保障上の重要なパートナー国で、サヘル地域における過激派組織「イスラム国」(IS)対策の拠点だった。

#ニジェール(クーデター・マクロン大統領「年内に1500人ほど駐留している兵士の撤退を完了させる」「大使は数時間以内に帰国する」)

d1021.hatenadiary.jp

#ニジェール(クーデター・シルバン・イッテ大使ら・マクロン大統領「フランス大使館で文字通り人質に取られている」)

d1021.hatenadiary.jp

#アフリカ