パキスタン南西部の市場で爆発 51人が死亡 自爆テロか #nhk_news https://t.co/V7mvJpcuKu
— NHKニュース (@nhk_news) September 29, 2023
パキスタン南西部、バロチスタン州のマストゥングにある市場で、29日午前大きな爆発がありました。
地元当局によりますと、これまでに市民ら51人が死亡し、50人以上がけがをしたということです。
これまでの警察の調べによりますと、当時、イスラム教の預言者ムハンマドの生誕を祝う行事に参加するため、多くの人たちが市場の周辺に集まっていたところ、男が警備にあたっていた警察の車両に近づき、身につけていた爆弾を爆発させたということです。
警察は自爆テロとみて詳しい状況を調べています。
一方、北西部のカイバル・パクトゥンクワ州でも29日、何者かがモスクで身につけていた爆弾を爆発させました。
現地の警察によりますと、これまでに4人が死亡し、12人がけがをしています。
パキスタンでは、隣国アフガニスタンで、イスラム主義勢力タリバンが復権して以降、国境付近を中心にイスラム過激派組織などの活動が活発化し、テロが相次いでいて、治安が悪化しています。
#パキスタン(南西部バロチスタン州マストゥング・市場・自爆テロ)
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