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アフガニスタンとの国境に近いパキスタン北西部のオラクザイ地区で23日、イスラム教の金曜礼拝に合わせて賑わっていた市場で、自爆テロがあり、地元政府によりますと、これまでに市民32人が死亡、50人以上がけがをしました。

現場となった市場は、パキスタンではしばしば過激派によるテロの標的となる少数派のシーア派が多く住む地域にあるということです。

一方、国境のアフガニスタン側となる東部ホスト州では、軍の基地内にあるモスクで金曜礼拝が行われていたところ、自爆テロがあり、軍の兵士12人が死亡、30人以上がけがをしました。

いずれのテロについても、これまでのところ犯行声明などは出ていませんが、2つの現場は、国境を挟んで200キロほどの距離にあります。

アフガニスタン東部は、台頭が著しい過激派組織IS=イスラミックステートの根拠地となっており、国境をまたいだテロ活動は現地の治安悪化の原因の1つとなっています。

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